テーマ:子育て奮闘記f(^_^;)
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今日、ええ話を耳にした・・・・
「私たちは日常生活の中で無意識のうちに、良い事(プラス)、または悪い事(マイナス)を口に出しています。 『口』に『+』『-』と書いて『吐』くという字になります。 ところが『-』を省くと『叶』うという字になります。 つまり、願い・夢を叶えるのにマイナスは不要。」 なるほど・・・・たしか~に。 愚痴を言ったり、人を責める言葉を吐いたり、怒ったり、泣き言を言っているうちは何も好転しないかもね・・・・・・・・。 誰が聞いても楽しくないしね。 私はね~物事の現象は全て「坂道」と一緒だな~って思うんだよね。 坂道?ど~ゆう意味やねん? って思うでしょ~? あなたは、日本全国内で「上り坂」と「下り坂」、さてどっちが多いと思うでしょうか? 上り坂? 下り坂? 両方ともはずれ~!!!!!!!! 坂の下から見れば、全てが上り坂。 坂の上から見れば、全てが下り坂。 つまり、同じ。 何が言いたいかっていうと、全ての現象は「受け取り方によって悪くも見えるし、良くも見える」・・・・受け取り側の問題。 ってね。 全ての物事を悪く受け止める事が出来るし、全て良く受け止める事が出来る。 って事かな。 息子は学校から帰ってくると、いつもすぐに遊びに出かけてしまいます。 で、帰ってくるのが5時半から6時くらいの間です。 でも、4年生になってすぐの出来事なんですが、3時半くらいに学校から帰ってきて、いつものようにすぐに「遊びに行ってくる~」って家を飛び出して行ってから30分もしないうちに帰ってきた事がありました。 おや?帰ってくるのが早いなって思ったんですけど、仕事の資料作りでパソコンに向かっていた私はそのまま気にはなっていたんですが声をかけませんでした。 15分くらいすると息子のほうから「ママ、何やってんの?」と声をかけてきたので「ん?資料作り。」「ふ~ん。」 なんだか元気がない、ちょっと心配になって聞いてみました。 「なんかあったの?」 「なにが?」 「遊びに行ったのに、帰ってくるの早かったじゃない?」 「そう?」 「正直に言ってごらん?だって帰ってくるのいつもより全然はやいじゃん。なんかあったでしょう。」 「なんにもないよ。」 「あやし~、元気もないし・・・・ママ心配だよ・・・・もしかして、お友達にいじめられた?」 「・・・・・・」 「ママは、和樹の事をいじめたお友達やそのお友達のママには何も言わないよ。ただ、和樹が心配なだけだから。ちゃんとお話してくれれば、2度といじめられない方法とかをアドバイスできるかもしれない、でも、黙っていてお話をしてくれなければ何にもアドバイスが出来ないし、同じ事を繰り返すかもしれないでしょ?」 すると息子はうつむき涙をポタポタとこぼし始めた・・・・・。 「ボクは仲良くしたいのに・・・・・」としゃべり始まった。 私は息子を膝の上にのせ、抱きしめながら背中をさすりながら話を聞いた。 「けんじ(仮名)が、2人しか家に入れないって・・・ボクは3人目になるから、家にいれてやらないって・・・・ボクはみんなと仲良く遊びたいだけなのに・・・・」 「そ~なんだ・・・・・・けんじくんが意地悪を和樹にする理由ってなんだろうね?和樹がけんじくんが怒るような事とか嫌な事とかした覚えはない?」 「・・・・・わかんない、でも多分何もボクしてないよ。だってみんな大好きだもん。好きだから嫌がる事はボクしないよ。ママ、いつも言うじゃん、嫌がるのはやっちゃだめって、喜ぶ事しなさいって。ボク、けんじが好きだもん。だから仲良く遊びたい・・・・。」 ふむふむ、そうそう、私は息子に小さい頃から、さんざん刷り込んでいる言葉の中の1つに「自分がやられたら嫌な事は絶対に相手にはしないように、反対に、自分がされたら嬉しい事を相手にやってあげなさい。」と 繰り返し 繰り返し ほぼ毎日刷り込んできた。 「そっか・・・意地悪される理由がわからないのか・・・・・・・じゃあ、「幸せな人」って人に意地悪をすると思う?困らせてやろうとか、不幸にしてやろうとか、悲しい気持ちにしてやろうとか。」 「う~~ん、多分、そう思わない。」 「なんでそう思わないの?」 「う~~~ん、だって・・・・幸せって嬉しかったり、楽しかったりが多い人だから、そうしない・・・・」 「そうだね。ママもそう思うよ。「幸せな人」は人に意地悪をしようって多分、思いつかないと思うよ。」 「え、じゃあ、けんじは・・・・・あっ、そうか!?けんじ、ママやおねえちゃんがすっごく怖いから・・・」 「そうだね。ママも見てて、いつもけんじくんがかわいそ~だな~って思うもん。」 けんじくんのママと、中学生のお姉ちゃんはめちゃめちゃ怖いのです・・・・・私から見ても非常に理不尽にさえ見える怒り方で・・・目が点になってしまうくらい怖いのです・・・・。その光景を目の当たりにすると小さい頃から息子は私の背中に隠れ・・・「ママ、こわい~、ママ、こわい~」と震えてた事もありました。 反抗心を育てているように見えてしまってけんじくんの将来が不安に・・・・・・中学生くらいになったら言う事を聞かなくなりそうな気が・・・・だって親が力ずくでねじ伏せている感じで・・・・大丈夫なのかな~って・・・・・大きなお世話かもしれないんですが、ちょっと心配です。 「不幸な人はそのストレスを他へ発散してしまう事があるんだよ。無意識にね。けんじくんは自分が不幸だなんて意識してないかもしれないけどストレスが溜まってるんだと思うよ、ママは。じゃないと、心のバランスが取れなくなってくるから。」 「ふ~ん。」 「ママやお姉ちゃんに 怒鳴られたり 叩かれてばかりいるから そのストレスで無意識に心のバランスを取ろうとしているだけなんだと思うよ。 けんじくんが和樹に意地悪をしたかもしれないけど原因はけんじくんじゃないところにあるんだよ。 けんじくんの育った環境にあるんだよ。だからけんじくんを嫌いにならないでね。」 「うん、わかった。じゃあ、けんじが幸せになればもう意地悪はしなくなるよね。」 「そうだね。やさしくしてあげてね。」 「うん、わかった。じゃあたくさん喜ぶ事するよ。」 このようなやり方が、正しいか 間違っているかはわからない・・・ でも、息子が悲しい気持ちでいる状態をなんとかしたかったし、人を嫌う心を持ってもらいたくなかったし、「意地悪をされた」という表面的な現象にとらわれて欲しくなかったから。 「意地悪をされた」という一般的にマイナスに見える現象に対して、どうプラス方向に受け止めたら良いのかを息子に伝えたかったんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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