睡蓮(赤)アトラクション株分け
アトラクションの鉢からいくつか別の株がでてきました。それぞれが葉っぱを出すので、株同士が影を作ってしまいます。また、最近花付きが悪く、肥料をあげようにも根っこが回ってしまって土が堅くなってあげられませんでした。そこで、見よう見まねですが、株分けに挑戦してみました。 鉢は5号平鉢にしました。保肥力が高いので、今回は荒木田土を使用してみます。隣のバケツは今まで使っていたプラバケツが壊れたので、耐久性を考えてブリキのバケツにしてみただけです(笑)。 睡蓮鉢から引っ張り上げるとこんな感じです。花芽が1個ついてますが、それ以外のいろんな所から葉っぱがでてきています。土の表面は藻がいっぱいついていて、葉っぱが邪魔で取れません。 とりあえず、ナイフを持ってきて土ごとスッパリと切り離してみました。二つくらいに分ければいいかと思いましたが、結局出てきた株は全部で4つ。1個くらい捨てようかとも思いましたが、何となく適当に4つに分けてみました。 それぞれ芽の先端を真ん中に持ってきて、骨粉を混ぜた荒木田土を敷き、肥料として油粕を入れて、その上からまた荒木田土を乗せて出来上がり。上の方には化粧土代わりに赤玉土を蒔きました。鉢の大きさが一回り小さくなったので、下の方の根は切ってしまいました。ちょっと心配。 花芽のついたものはそのまま睡蓮鉢に入れました。ちゃんと花が咲いてくれるか心配です。 残りは発泡スチロール水槽やバケツに入れました。発泡スチロールは水漏れしていることが判明。別の容器に移さないといけません。それにしても、睡蓮は別に鉢が必要なのが困りものです。睡蓮鉢は高いし、安いプラスチックのたらいも考えましたが、何となくかっこわるいし、どうしたものでしょうね。 株分けに使ったナイフはすっかり刃がなまってしまいました。とりあえず砥石で研ぎます。こちらも見よう見まね。うまく研げるかは分かりません(笑)。このナイフはG.Sakaiの確か「ラクーン」とか言ったフォールディングナイフで、20年以上前に買った物です。結構高かったような気がします。これを園芸用に使うなんてちょっともったいない気もしますが、使わずに放っておくのもよくありません。使って研ぐのが本来の姿だと思い、頑張って研ぎました。