「ロスジェネの逆襲」池井戸潤
とうとう家内が買ってきました。ツタヤに買いに行ったときに、置いてある場所が分からなくて、検索機で探そうと思ったらしいです。検索機のところにいくと、先に使っている人がいたので後ろに並びました。すると、その人も「ロスジェネの逆襲」を探していたそうです。おかげで前の人が検索したページを見るだけで、さっさと探しに行くことが出来ました。やっぱり人気なんですね。 熊日新聞には毎週日曜日に新刊本を紙面2ページを使って紹介するコーナーがあり、そこに「今週の売れた本ベスト10」が載るんですが、東京も熊本も1位は「ロスジェネの逆襲」でした。すごい人気です。 買って来た日にすぐ読み始めて、夕方には読んでしまいましたが、噂に違わず面白いですね。基本的に勧善懲悪の物語なんですが、「バブル世代とは何ぞや」とか「ロスジェネとは何ぞや」とかいった事にも触れてあり、いろいろと考えさせるところがありました。また次回作が連載中ですので、本になるのが楽しみです。