沢訓練(打谷)
G会の沢訓練。参加者は四名。天気は良い。ならば訓練ではなく本チャンの沢へ行こうということになる。地形図を引っ張り出して、近場の沢を調査。小川支流の打谷へ行くことになる。あり合わせの装備を持って、スーパー農道を走る。8:48 170m 採石場そばに駐車して、歩き始める。9:01 170m 左岸の作業道がなくなったら沢へ下りて遡行開始。9:08 175m 最初の滝。少し下流側から右岸を巻く。巻き道あり。9:28 185m 高巻き終了。下降ルンゼにペナントあり。9:37 190m 最初の二又。右に入る。9:55 次の二又は左へ。10:05 215m 大滝30m。右岸のルンゼを詰めて高巻く。10:27 255m 高巻き終了。10:30 265m 大滝20m。右岸から高巻く。11:04 310m ルンゼの下部でロープを出し、懸垂下降15mで谷に戻る。11:15 320m 釜あり8m滝。直下の連瀑はフリーで登る。同地にて昼食休憩。8m滝は右岸を巻く。11:46 335m 斜瀑は左岸をフリーで登る。11:56 ここもフリーで。登っても登っても滝、また滝。相似形の滝ばかりで、いくつ登ったか忘れてしまう。標高はちっとも稼げない。お助けロープを出した小滝。萩を愛でながら遡行。12:43 410m 二又。右が本流。やまやろうトップでロープを出す。13:07 435m 先に登った会長いわく、上部はさらに滝が続いているという。負釣山の稜線に出るのは時間的に厳しいと判断し、ここで下降とする。13:30 休憩後、下降開始。大滝は懸垂下降。ロープ長が足りない場合は、高巻きした。16:35 作業道に到着。夕方になったためオロロに襲われる。16:55 駐車地点に到着。訓練気分で集まったが、本格的(しかもかなりヘビー)な遡行となった。充分に沢感覚がつかめた。完登できなかったのは残念だが、他会の記録によれば早発ちしても一生懸命な沢だということが分かる。