やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

奉納山行（白倉山）

爽やかに目覚め（起こされ）る。白黒車に見つかったらただでは済まない運転で、虎谷集落へ向かう。奉納山行参加メンバーは9名。8:24　怪しい空模様の下、林道歩きから始まる。やまやろうは最後尾を付いていくのが精一杯である。昔の記憶を頼りに20分ほど歩いてから登山口を探す。なかなか見つからない。全員でうろうろしていたら、看板が地面に落ちているのが見つかった。8:55　杉林から登り始め、左手の沢を渡る。サワガニが棲んでいるとは驚き。沢を渡ると急登になる。一本立てたが、やまやろうは汗も出ない体調不良。水が足りない。9:39　稜線に出る。雨がパラパラやってきた。樹木が多く直接雨が当たることは少ないが、露で服や靴が濡れていく。9:52　五合目の石柱がある地点。大きなブナがあり、休憩したくなる雰囲気。ササをかき分けてひたすら登る。へろへろのやまやろうは皆に置いていかれた。ヤブが深くて踏み跡が不明瞭である。声を出し合ってお互いの位置を確認し合う。10:47　最初のピークに着く。すでに誰もいない。急ぎササを分ける。三角点までの踏み跡が非常に分かりにくい。11:03　白倉山登頂。予想より時間がかかった。樹木とガスで眺望はほとんどない。ザイル祭りでは持ち寄りのごっそがたくさんあったので、会で準備した鍋は作らなかった。それを一式山に持ち込んで、山頂で具だくさんのちゃんこをこしらえた。やまやろうは何もしなかった（できなかった）が。食欲はあまりなかったが、食べてみたら元気になってきた。復活。しかし時既に遅し、本山行のチーフリーダーであったが、全くの役立たずに終わった。12:26　下山開始。登りでは気付かなかった紅葉は、下りでは鮮やかに目に映った。写真はG12の撮影モードをいじっているので鮮やか過ぎるきらいはある。写真を撮っていたら置いていかれた。上部で道に迷ってしまった。ササに行く手を遮られて汗だくになって何とか踏み跡と先行者に合流できた。手を入れないといずれは自然に還るだろう。13:15　五合目。13:31　稜線から急な下りへ。13:51　林道に出た。14:14　駐車地点に到着。ソールが剥がれてしまった。山行前に剥がれかかっていたのに気づき、自分で接着剤で修理したのであるが、下りの衝撃に耐えられなかったようだ。履く靴がなくなったので登山ができない！

ザイル祭り＠G会館

国道8号線延伸に伴う立ち退きにより、Ｇ会館は移転の運命にある。移転前にザイル祭りでも、と思って開催しているのが今回を含めて3回。来年こそは移転しているであろう。やまやろうは先発準備隊員として、16時に会館入り。メンバーが揃ったところで、大阪屋釈迦堂店にて買い物。昨年の記録を参考に、人数の予想を立て食材の量を検討した。例年買い過ぎる傾向が見られたので、今年は少量に留めておいた。結果的には、それでも多かったのであるが（皆ごっそを持参するので用意すら不要）。18:30より開始。本職のＹ本さんを去年同様招聘し、山の神への感謝と安全を祈願。ホンモノであるから自然と身が引き締まる。自分の山道具をお払いしてもらっているＳ田さんも（自分もやって欲しかった）。それから乾杯。結果としては17名の参加であった。昨年のほぼ倍である。新人入会などあり人数が増えることは予想していた。しかし来る人来る人が、鍋料理を持ってくるのには驚きと共に焦りが生じた。やまやろうはほぼ日本酒で通した。Ｎ島さんが雪中梅を持ってくるものだから、それを飲まずにいられない。自分で買ったこともあるが、数ある日本酒の中で覚えているほど旨かったー。それをまた飲める感激－。それから八尾の「風の盆」「立山」と富山県内の酒が進む。美味しいよ、日本酒が好きだよ、そしていつぞや潰れるよ。

庭に木を植える

昨夜は、出張帰りの車中でくいくい日本酒を飲んでいたやまやろうです。読書も済ませて長時間移動は苦にならなかった。普通に起きて朝食後に庭木を植えた。日曜日に買ってきたカツラとソヨゴであるが、ようやく作業に着手できた。嫁さんと相談しながら、株の位置を調整する。リビングからの角度や庭からの角度など総合して決めた。土を掘って堆肥を混ぜ込んで株を置いてからきっちり踏み固めた。水をたっぷりやって定着させた。夫婦がイメージする緑に覆われた庭にはまだほど遠いが、数十年後にそうなるための一歩であった。

車中飲み会

新幹線の中でカップ酒の谷川岳を開ける。一の倉沢のラベルがきれい。

ビールを引っ掛け佐野ラーメンで締める

出張中のやまやろうです。東京へ行くよりも時間のかかる場所です。しかし読書により時間は気になりませんでした。帰りの本は何を読もう。昼前に着いて半日は当初の目的を予定通り実行。明日も同じ作業である。往訪前は心配していたところがあったが、応対された方が親切だし周りの方も、こちらの質問に気さくに答えてくれて動きやすかった。ビジネスホテルに荷物を置いて、夜は近所のラーメン屋へ。せっかく来たからにはご当地ラーメンを食べたい。しかしその前にビールだ、餃子だ。大降りのむっちり餃子はいいね。新聞を読みながらはふはふほお張る。ビール二本目は、おつまみチャーシューとともに。こういうものは初めて頼んだのであるが、量はどうなのだろう。疑問はありつつもおつまみという目的はしっかり果たしてくれた。締めは佐野ラーメン。手打ちの縮れ麺はのど越しが良い。スープは透明度が高くあっさりだ。10年ほど前に往訪した際のイメージから、ネガティブな印象を持っていた佐野ラーメンであるが、また食べたくなってきたぞ。食べやすさとあっさり味から、締めの一杯には最適ではないか。富山ブラックでは重過ぎる。あれはおかずだからだ。さんざん飲み食いして会計は2560円。ネットで調べて別の居酒屋みたいなところに行くつもりであったが、日本のどこででも食べられるようなメニューではなく、ご当地メニューに急遽変更したのは我ながらよかったと思う。

朝のにじ

と言っても日がとうに昇っている7時過ぎのできごとなのですが。我が家のリビングの窓から、朝の虹が見えた。かなり長くかなりしっかりと。むすことむすめを起こして、無理矢理見させた。かなり感動していたようだ。

庭木を買う

住んでから2年経つが庭は殺風景だ。木を少しは植えたが、イメージする姿になるにはまだまだ足りない。待っていても木が生えるわけではない。いてもたってもいられず、庭木を買いに行ったのは日曜日。先週も探してはいたのだが、家族5人の乗ったステップワゴンに2mを超す木は入らなかったのだ。だからステップワゴンとカローラランクスで、グリーンマーケット富山南店に乗り付けた。木陰を作る広葉樹と、対照的な常緑樹を求めた。土曜日の別の店での調査により、カツラとソヨゴが気になっていた。グリーンマーケットにあったカツラは、2mを超えておりランクスの助手席を平らにしても入るかどうかは、やってみないと分からなかった。試しに店で運ぶとしたらどうなるか訊いてみたところ、軽トラは貸してくれるとのことであったが、植栽込みにして欲しいと言われた。そうなると、樹木の値段に1万4千円ほどが追加されるとのこと。DIYで植えると枯れることもあるからともっともなことを言うが、とてもそんな金額は出せない。自力で運んで植えることに決めた。とりあえず買い、後部座席と助手席を平らにした。重いから勢い付けて枝先から突っ込んだ。先端は曲がったが折れることなく載せることができた。スペースがあったので、迷っていたソヨゴも一緒に買って積んだ次第。2.5mのカツラと1.8mのソヨゴを積んでも意外に余裕があったランクス。ワゴンのはしくれ、これくらいはできるのか。やまやろうの気になっているジムニーやスイフトではこういう芸当はできない。ま、こんな積載はめったにやらないが。スーパー農道で帰ってきて、庭に置いた。雨がひどかったので植栽作業は今度の週末まで延期することにした。土は後からコメリで買った。作業までに植える位置をきちんと決めておこう。

お食い初め

午前中から昼過ぎにかけて外出。夕方から末っ子のお食い初めである。尾頭付きのタイと一汁三菜の膳。この膳は嫁と義弟が使ったものである。そしてむすことむすめも。儀式はすんなり運ぶ。そのまま夕食だ。赤飯ばかり食べるむすめとほぐしたタイすら食べないむすこ。あまりのワガママぶりにいらいらしていた。結局タイは嫁とやまやろうが骨だけにした。赤飯は四合炊いたが、お茶碗2杯ほどを残すだけとなった。末っ子には、すくすく育って欲しいね。

バザー＆コンサート＆お茶席

幼稚園でのイベントである。やまやろうは先発してテント設営を手伝った。作業が終わって汗かいて着替えてのんびりしていたら、家族が到着。先ずは遊戯室でのコンサート。こども向けの曲が多いが、室内に響き渡るソプラノは、大人の心も動かした。歌って素晴らしいね。むすこの記憶にも何かが残ればいいが。30分で終了、アンコールもあった。同会場を片づけてから、お楽しみコーナーへ急ぐ。いきなり最大のイベントだ。三角くじとお菓子釣り。1等から5等までの賞品を前に、こらどまはうずうず。どちらも5等になった。時間を経てからとあるくじを入れるように、と大人のやり取りを見てしまった。お菓子釣りは確実に実入りのある遊びだ。どちらのイベントも列ができて賑やかだ。この間、嫁はむすめの来年の体操服をバザーで入手（最大の目的）。他、バスソルトなど手製のグッズも購入。朝から動いたので何か腹に詰めたい。親はアイス入りワッフルと挽き立てコーヒー、こらどまにはみたらし団子とジュース。団子だけでは足りずに、釣り上げたお菓子を早速開封。嫁とむすこはお茶会に行ったので、残された乳飲み子と2歳児とやまやろうは、外のテントにて休憩。だっこ紐の末っ子を腰掛けに置いて身体を楽にする。その間むすめはお菓子を食べ続けていた。買い与えたポップコーンは、独占していた（取ろうとすると激しく怒る）。お茶会組と合流してもまだ食べるむすめ。これは味噌かまぼこ。新商品らしい。なかなか美味であったがちと高額であった。むすこは友達と走り回って汗だくになっていた。12時で終了なのだが、だらだらとしてお客が帰る気配がなく、片付けを手伝おうと待っているやまやろうはやきもきしていた。家族には先に帰ってもらった。それでも建屋内から片付けが始まり、テントも無事に物置にしまった。だらだらと解散。

まずはトミカから

昨日の集会で判明したのであるが、岳友会の会員・準会員でスズキ・ジムニー乗りが4台となった。ＯＢのＫさんを加えたら5台である。非常に偏りのある自動車選択だと思っている。山関係での最強のパートナーは、やはりジムニーか。確かに、山好きにしてみれば、便利、どこにでも入れる、安心、小回りがきくなどメリットたくさん。やまやろうも、次のクルマとしては軽自動車になるだろうから、ジムニーやパジェロミニやKIXなどをチェックしたりしている。こだわるならばマニュアル車なのだ。これもまたなかなか存在しない。しかしその割には、前述のRV系には廉価版としてラインアップされている。あとはブランドと価格と装備のちょっとした違いで、最良の一台を決めるしかない。反面、日常使いが主なのだから、2WDのコンパクトカーでいいのでは、とも思う。新型スイフトなんてベストだね。走りよし、見た目よし、燃費よし、5MTあり。やまやろうの求めるものが全て揃っている。現時点では買い替えの予定はゼロだ。今のカローラランクスは異常なし、使い勝手よし、燃費そこそこ、高速楽し。妄想に生きるのもまた楽し。

百日祝いと七五三のスタジオ撮影

半ドンのやまやろうです。お昼は山久のみそ野菜ラーメンにしました。汗だく。午後は、三人目の百日祝い、そして上二人の七五三の写真撮影だ。幼稚園のむすこを拾って近所のスタジオへ。こどもらは貸し衣装（着物）とする。親は自前だ。やまやろうはスーツのウェストとワイシャツの首周りがきつかった。こらネクタイ付けて出張できないな。三人目を先ずはピンで撮る。椅子に座らせてカメラマンが声掛けしながらパシパシシャッターを切る。そのたびにニッコニコの素敵な笑顔になる。見ているこちらまでがほんわかしてしまう。スタジオ内は写真撮影は禁止であるが、ビデオは可だ。G12の動画機能で撮影風景を録画した。パソコンで写真として切り取ることができるのでこれでよい。上二人もピンでそれぞれ撮影。長男は照れなのか緊張なのかつまらないのか、笑顔が出にくい。カメラマンはぬいぐるみを使って笑いを引き出そうとするが、親として満足のいく顔にはならないなー。むすめは笑うことは笑うが、その顔が微妙だ。作りの問題です。カメラマンは背景や小道具を次々に変えながら、上二人をじゃんじゃん撮影していく。我々は「をいをい、そんなに撮っても選ぶのは数枚だよ」と心の中で叫んでいた。30分以上かけて撮影が進んだ。それをパソコンの液晶モニターで選んでいく。同じ構図の写真は、左右に並べて二択で一枚まで絞っていくのだ。そうして残ったのが24枚。この中からアルバムに採用する写真を決める。嫁と相談しながらテンポよく画像の順序を決めた。CD-ROMがもらえるので、カメラ屋でプリントすればここより安価でプリントできるだろう。なのでアルバムのみの注文。写真選択中はむすめがうるさいし、アルバムにまとめている時は二人して走り回るし、もう本当落ち着けない。スタジオから帰宅したらとても疲れた。仕事より疲れた。でも見ていて楽しいアルバムができあがるだろう。完成までの1ヶ月が待ち遠しいな。ビデオからの切り取り画像で、ここまできれい。

写真をブログに掲載してみる（宇奈月谷の沢登り）

2日続けて午前様のやまやろうです。ついネットをしてしまいます。買うあてもないのに、自動車のオンラインカタログを見ています。マニュアル車を中心に。三連休後半にて実施した宇奈月谷の遡行時の写真を掲載してみた。1日目2日目これからコメントも追加する予定。G会に提出する山行報告書のデータであるが、文章よりも写真の方が情報量は多い。そして一般の人も理解が早いだろう。この谷についての情報は、ネットではほとんど出てこない。志水哲也氏の『黒部へ』に遡行記録が載っている。我々も参考にしたわけであるが、氏が遡行したのは1992年8月。渓相が変わっているのではと心配していたが、遡行図に載っていた滝は全て確認できた。それがブログに出ている滝である。

写真選んでます

腰と関節が痛いやまやろうです。すい臓を痛めているというよりも、筋肉が落ちて荷重に耐えられなくなっているだけかもしれない。中腰とかはできません。関節は特にヒザが痛い。こちらも足の筋肉低下が考えられる。足の指とかも痛い。こちらはツーフーか？昨夜は山行メモをワードに入力した。あとは文章に肉付けをするだけなのだが、間延びしても困る。適当に切った貼ったを繰り返すことになるだろう。今夜は宇奈月谷遡行時の写真をまとめようと思う。撮影枚数が約280枚あるので取捨選択が必要だ。基本は志水哲也氏の『黒部へ』の遡行図に記載のある滝を中心に選ぶことになるだろう。宇奈月谷には、9箇所滝のマークがある。その全てを今回確認することが出来た。これは「宇奈月谷ノ滝5m」と書かれている。入渓して最初に見る滝である。左岸から簡単に巻ける。

記録書いてます

酒とブログを控えているやまやろうです。夜の読書が楽しいから。山の記録をブログに更新しないとなると、やまぶろぐの存在意義がなくなる。自分の行動が他人に影響しないと、何をやっても意味がない。自己満足で終わるだけ。自己完結なだけ。自分の周りを良くも悪くも変えられなかったら、生きていても死んでいても一緒。バタフライ効果を狙おう。やまぶろぐの些細なネタを通じて、富山県内に山男、山ガールが闊歩することを夢見て。実は、少しは嵐を起こしている。G会員に人が増えた。だから、ブログを止めるわけにはいかない。小さな一歩となる山行記録、今回は宇奈月谷を書こうとしている。先ずは会への報告書だ。それからブログに落とし込もう。不帰谷の記録はって？　時間がないが写真だけでも掲載しておきたいと思っている。

○○魚津に行く

僧ヶ岳市民登山の日であったが、明け方電話が入り、雨が残るという理由で中止になった。日中は登山に支障のない天気。なんだかなーという思いがありつつも、骨休めができてよかった。午前中は上のこらどまを連れて魚津産業フェア（○○魚津）に行ってみた。会場は海の駅とありそドームである。むすこのお目当てはありそでのウルトラマンジャックショーなので、それまでに海の駅でのハシゴ車体験を済ませようとした。しかし今日は朝からの強風。ハシゴが上に伸びることはなく、地上付近のカゴに乗って記念撮影するに留まった。まあパトカーや白バイに乗れたので、むすこは満足であろう。見ていて楽しかったのは、ブリのつかみ取りである。ブルーシートの長方形のいけすに、トラックから網でブリが放たれる。凄い速度で泳ぎ回り、それを2500円払った人々が捕まえるわけだ。飛び跳ねるほど活きのいいブリは、すぐさま捌かれていた。豪快ね。さて移動。ありそでは試食で腹をつなぐ。こらどまは食べ物さえあれば大人しくて楽だ。会社のガラポン抽選をむすこにやらせてみたが、残念賞のポケットティッシュであった。飴をもらってこの後の時間稼ぎができた。よさこいを見てからアリーナ席へ移動。ステージ前はすでにほぼ満席でよく見えないからだ。早めに移動したため、よい席を確保した。続々と子連れがやってきたので我々はラッキーであった。11時からショーが始まる。むすこは真剣である。応援するにも「ガンバレー」と大きな声を張り上げる。幼稚園では自分の名前も照れて言えないくせに。怪獣との対決の後で、ウルトラマンジャック体操なるものが披露される。それに疑問を抱く様子もなく、むすこは一緒に振り付けを練習していた。その後また怪獣との対決。ウルトラマンへ注ぐ熱い視線は、日常生活で再現されることはあるだろうか。その真剣さを部屋の片付けとかに発揮して欲しいものである。30分でショーは終了。握手会が始まる。長蛇の列だが待てばよい。写真撮影は流れ作業となるので、一発勝負だ。G12を構えながらこらどまの横に回り、シャキッと一押し。バッチリのものが撮れた。後は逃げるように会場を立ち去る。お腹が空いたら、何をリクエストされるか分からないからだ。やまやろうとしても食べてみたいものは一杯あるのだが、もうお昼だ。退散する。結局一円も金を使わなかった。

写真展に行き、世界の多様さを知る

嫁からの電話で起こされた。とっくに日は高く昇っている。車を回収したら帰宅。午後より家族で出かける。運転はできないので嫁に頼む。助手席でお茶を飲んだら変な汗が出てきた（アレの分解開始）。昼食はラーメンにしたが、こどもらが暴れちぎって大変だった。これからは家で食べるかスーパーで何か買って行こうと決めた。ミュゼふくおかカメラ館にて開催中（11月6日まで）の野町和嘉写真展「地球巡礼」を観る。嫁さんに招待券が送られて来たのだ。アンケートに答えたかららしい。サハラ、エチオピア、メッカ、チベット、インドなど、見聞きすることの少ない地域の写真である。同じ地球に住みながら、生活感や住環境、宗教観が日本人とは全く異なり（当たり前だが）、とても刺激的である。異文化を体験するのは、自分が日本人であることを再認識する良い機会だ。旅行で海外に行ってみたいな。

魚津で飲み会

岳友会新人のＴべさんと飲む約束をしていた。今夜が実施日。会館に20時に集合して、一台で魚津サンプラザへ。二階の焼鉄に入店。やまやろうは個人的に飲み歩くことは滅多にない。大概は職場懇親会や忘年会だ。だから、魚津の店の開拓はほとんど進んでいないわけで、今回の飲み会は貴重な調査を兼ねている。当然ながら飲み放題プラン（90分で1000円）を注文。生ジョッキはビールではないと思われるが、飲み進めればホンモノや第二・第三は関係なくなる。ひたすらにジョッキを空ける。つまみは店の売りである鍋は外せないだろう。塩モツ鍋にした。ちょっと味は濃いが（酒には合う）、箸が止まらない旨さである。看板に偽り無しだ。これはまた食べてみたい。鉄板料理は、B級料理をうたってあるだけあってその通りの見た目と味なのだが、やまやろうはこういうのが好きである。食べ物の注文は最初だけであとはひたすらジョッキ、ジョッキ、ジョッキ。Ｔべさんとの話題は尽きない。先輩風を吹かせて山のネタにはこと欠かない。飲み放題は90分では足りなかった。さらに飲み放題プランを追加しようとも考えたが、その後は熱燗だけにした。気付いたら回りに客はおらず、店員に閉店を告げられた。話に夢中で23時と分からなかった。さんざん飲み食いして二人で6000円でお釣りが来た。また来よう。二次会はash OVERDRUNKへ。カクテルとフードバーの店。タウン誌「FAVO」でチェックしていた。日本酒ベースのカクテルを頼む。それから甘さを抑えてもう一杯、それからマティーニ。カクテルの王様でしょ。漫画「バーテンダー」では、最初に飲むのはジンライムと描いてあったと思うが、入店時点で思考力は低下しているので、嫁に翌日指摘されるまで気付かなかった。このマティーニが効いた。酔いが一気にやってきた。日付は変わり3時を回っていたと思うが、駅前からタクシーで会館そばのコンビニへ向かう。また酒を買い、会館で撃沈。

手遅れ

先日ソールが剥がれた登山靴を、今夜ようやく自分で修理したやまやろうです。この靴で今度の日曜日の僧ヶ岳市民登山に参加するが、持ち堪えてくれるだろうか。スペアのシューズはザックに忍ばせておきます。魚津市美術展覧会に写真を応募しようかなと思ったのは、920さん宅に伺った時。応募締め切りを確認しないままでいたのだが、それが10月10日であったのを先ほど知った。手遅れじゃん。これはという作品を撮り貯めていたわけではないので、来年に持ち越そう。最近腰痛がある。筋力低下・運動不足・体重増加などの原因が考えられるが、一番可能性のあるのが飲み過ぎである。アルコールにより膵臓がダメージを受けていると考えられる。だからと言って禁酒するかというと、もうできない身体になってしまっている（アルチューでは）。これまた手遅れじゃん。

当たりはずれはあるもので

三連休の後半二日間で、宇奈月谷を遡行してきた、やまやろうです。ビバークでの焚き火にいぶされて髪の毛が薫製臭です。シャンプーを2回使っても臭いが取れない昨日でした。今日も取れずに困った挙げ句、リセッシュしてみました。宇奈月谷は、開発にまみれた（堰堤多数、ゴミ多数）沢であった。しかし、渓相はゴルジュ有り、滝有り、苔むした瀬有りで堰堤の無い地点では美しい景色を見せてくれた。帰りは布施川ダムに向かって下ったのであるが、とある地点でワサビを見つけた。県内では2箇所目の発見だ。やまやろうは葉と茎を採取した。根を採っても天然物は大した大きさが確保できないことを知っていたからだ。そして一度採ったら回復に歳月がかかる。葉ワサビの調理方法はネット検索すれば幾らでも出てくる。それを参考に調理を予定していたが、大量の葉ワサビが台所を占拠していたので、嫁さんがやってしまっていた。それも当然ネット検索の末である。夕食時につまんでみたが、全く辛くない。苦みだけのおひたしになっており、嫁さんには申し訳ないが失敗である。聞くところによると、辛かったり辛くなかったりするとのことで、調理時のひと手間がキモのようである。おそらく湯通しの後の刺激（タッパーの中で激しく葉ワサビを降る）が重要なのだろう。またいつか試してみたい。もうひとつの山の幸は、ムカゴ。こちらはムカゴご飯を期待していたが、嫁さんは既に味噌炒めにしていた。つまみとしてなかなかの味であった。むすめは気に入ったが、むすこは箸をつけなかった（理由無く見た目で判断）。山行の後で実利を求めるようになってきた現実重視のやまやろう。

宇奈月谷遡行（2日目）

宇奈月谷遡行（1日目）

佐伯邦夫／写真展「雲の形・日のひかり」

21作品の展示。やまやろうの印象に残ったのは「襲来」「天上の宴」であった。

9月18日の日記　『不帰谷遡行（2日目）』

9月17日の日記　『不帰谷遡行（1日目）』

自宅のクライミングウォールに、フットホールドを設置してみた。

我が家（さんかくやねのいえ、と言う）は完成してから丸2年が経過した。作るにあたり、階段踊り場にクライミングウォールを作ることをやまやろうが希望した。完成後に自分でホールドを取り付けていたのだが、フットホールドは未設置であった。920さんから不要となったホールドの類を譲り受けていて、それをいつかは設置しようと思い続けて2年が経ってしまった次第。今週になって突然、フットホールドを付けようと思いたった。ホールドと木ネジは十分揃っていた。今朝それを実行した。まずひとつを壁下方中央に付け、それから他のものとの位置関係を考えながら合計14個を設置した。縦2枚の合板の下半分を撮影した。写真にはないが、上半分に通常のホールドの大半を設置してある。早速シューズを履いて壁に貼り付いてみた。うむうむ、なかなかテクニカルになって練習しがいのある壁になった。最上部にはペツルのハンガーボルトが付いているので、ロープワークの練習もできるぞ。