冬季クライミングのグローブは何がよろしいか。
ブラックダイヤモンドのソロイストの名前をよく目にする。掌のレザーが柔らかくて操作性が高そうだねー。家には同じブラックダイヤモンドのガイド(多分)がある。スキー用に買ったがほとんど使っていない。使わないうちにノーズワイパーのけばけばが劣化でむしり取れて、きれいさっぱりなくなった。これ、対応温度域が-28℃なはずなので、今度の冬季クライミングの偵察に使えるのではと思っている。雪山登山の手袋と言えば防寒テムレスになるだろう。しかしロープワーク中にビレイデバイスに指先が巻き込まれるおそれがあるので、使用は控えたい(持参はする)。山行の目的は来年に向けての偵察で、登攀具については要不要の確認のため、いろいろ持ち込むことになっている。冬季クライミング(特にアイス)用の手袋を探している中で、BDのガイドが使えるのかどうかは、是非とも確認しておきたい。あまり使っていなかったのは、厚手なため指先の操作性がいまいちだったから。これでロープをさばけるのかしら。掌のヤギ革が硬くなっているからと思い、嫁さんの靴メンテ箱からクリームを出して塗ってみた。何か知らんが。塗ってみてから調べたが、コロニルのデリケートクリームというもので、本来は汚れ落としのようだ。悪影響はなさそうだが、革をもっと柔らかくしたいな。揉むしかないのか。