テーマ:山登りは楽しい(12236)
カテゴリ:登山
天気:曇り 行動:早月尾根1710m-早月小屋2200m 4:50 起床、全員が20分寝坊した。 気温2.1℃。ダウン上下にしたことと、 雨具下を脱いで寝たことで初日よりも 暖かかった。 テントにはうっすらと雪が積もっている。 朝食は白ごはんにふりかけ、味噌汁。 食後のコーヒーが旨い。 6:40 出発、気温-1.3℃。 瞬く間にガスに包まれる。 7:00 1800m 出発準備中の 名古屋隊に合流。 東京隊もほぼ同じ地点で幕営して おり、先行している。 7:30 立山川方面。 7:42 1961m 旧小屋跡で休憩(幕営適地)。 ガスは晴れた。雲が垂れ込み、東芦見尾根を 隠す。ブナグラ峠や大猫平は見える状態。 8:01 出発、気温-2.8℃。 ファイントラックのドライレイヤーと、 アイスブレーカーの150ゾーンロング スリーブと、 モンベルのクラッグジャケットで丁度よい。 8:25 2047m 平坦地に出た。 ここで早月小屋が見えた。 8:34 2073m 富山平野が見えた。 9:00 2170m 我々のテントの 下方で幕営していた、先行4人組に 追いつく。 テントを置いて空荷で来たとか。 気温-2.3℃、ほぼ風なし。 9:08 2186m 丸山への最後の登り。 9:18 2217m 丸山に立つ。 9:23 早月小屋に到着。 常駐者がいないので、屋外のトイレ棟は 雪に埋まって使えない状態だ。 11月下旬の雪山訓練でデポしたロープと EPIカートリッジと竹竿を回収する。 アルファ米とEPIが詰まった一斗缶は そのままとした。カンバの木にくくり つけていたが、雪に埋まらない絶妙な 高さになっていた。 小屋の山手を整地して2張りを並べる。 名古屋隊と東京隊は小屋前にて 幕営準備中。 後から男性2名の四国隊も来て、 我々の隣で雪壁を掘って幕営する。 我々が幕営準備をしている際に、4人組は 上を目指してラッセルを始めた。 ああっ、斜面ではなく尾根沿いに登って 欲しいのだが(雪崩リスクあり)。 今から行動しても登頂は無理だろう (トレースがないのでラッセル登高)。 10:30 テントイン。 テント外はサラサラと雪が降るも明るい。 バーナーに当てて靴下を半乾きまで 回復させた。履くとやっぱり冷たい (あとは体温で乾かす)。 テントインが早く暇なので、ラジオを 聴きながら酒をすする。 4名組は2500mを最高地点として下山 していった。この後、北海道隊4名が 早月小屋に到着。 当会5名、東京隊2名、名古屋隊2名、 四国隊2名、北海道隊4名の総勢15名が、 年末の剱岳アタックメンバーとなる。 天気予報では明日の昼までは安定、 18時からは風雪とのこと。 下界は終日天気が良いみたいだが。 13:15 水を作り始める。 14:30 5人分の水作り終了。長いわー。 明日は2時起き、4時出発の予定とする。 天候悪化前の午前中が勝負だ。 15:00 夕食の水作りを開始する。 白米とアマノフーズの「畑のカレー」にして、 気合を入れる。また雪が降り始める。 明日は風による低温との戦いなのか。 手足の冷えが心配だ。 16:00 寝る準備。雪が降りしきる。 靴下は完全に乾いてぬくぬく。 明日の行動の最大の懸念は風だろう。 体感温度は-20℃になるみたいだ。 16:30 雪が激しくテントを叩く。 16:50 シュラフに入る、ぬくぬく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/01/09 04:24:44 PM
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