テーマ:山登りは楽しい(12240)
カテゴリ:登山
満を持して登ったわけだが、 シシ頭までであった。 元々やまやろうは赤谷尾根で あったが、諸般の事情で、早月隊 と行動を共にすることになった (装備、食料は別)。 しょっぱな入山組として、ラッセル にて道を作る二日間。後続が加わり 交替でのラッセルにて早月小屋。 ここから先は後塵を拝すが、ペース は一緒。 天候は快晴、G会員は皆、登頂できる と思っていた(悲観的なやまやろうも)。 シシ頭に到着したら一変、猛烈な風に さらされることになる。 雪粒が顔面に当たり、眉や髭を凍らせる。 急速に体温を奪い、指先の感覚を無くす。 シシ頭の登攀待ちの状況で、これは無理 かなと思った。その後の登攀時間と、 予想されている悪天との時間との天秤。 リーダーの判断は、ここでの撤収。 正しいと思った。そうと決まれば急ぐ。 写真は、シシ頭での懸垂下降。たかが 数メートルの標高差だが、失敗が絶対に 許されないところ。 画像全体が粉っぽいのは、左から右に 向けて、強風が吹き荒れているからだ。 そんな状況でもテキパキと懸垂下降の 操作ができていたメンバー。岩訓の 成果か? 今回G会として18年ぶりに剱岳登頂か と期待していた。難しいねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/12/30 10:00:04 PM
[登山] カテゴリの最新記事
|
|