テーマ:山登りは楽しい(12230)
カテゴリ:登山
1月最後の週末は、例年新年コンパと称した 飲み会を開催していた。今年はCOVID-19の 感染拡大防止を理由に飲み会は中止となり、 三密を避けられる酔醒山行のみ実施された。 6:00 会館集合。集まったのは、松っつあん、 Mし君、nみちゃん、Y原さん、やまやろう。 あれー、予想以上に少ないな。天候の回復が 遅れたからか。ミニバン一台に乗り込み、 上市町のふるさと剱親自然公園へ向かう。 西種集落から先の道路は、除雪幅がクルマ 一台分しかなく、ダム側から対向車が来たら すれ違いができずに終わっていた。 駐車スペースは確保されていた。現地集合の 会員はゼロ。 7:11 306m 出発。 7:21 309m オートキャンプ場に入る 脇道でワカンを履いて出発。 曇り空であったが、空の一部が明るく なってきた。そのまま晴れてくるかと 思ったら湿った雪が舞い出す。 ダムの湖畔にはカモの群れが羽根を 休めている。やっぱり猟銃要るかね。 オートキャンプ場の折れ曲がる道を ショートカットしながら高度を上げる。 8:01 435m 送電線下の伐採斜面に出た ところで休憩。少し右方に振り過ぎた ようだ。送電線を目印に軌道修正する。 8:18 466m 千石城山登山口。 夏道伝いにラッセルする。登山道が小さな 谷をまたぐ地点で、斜面の直登に切り 替える。積雪の少ないスギ林の中を狙う。 新人Y原さんにワカンでの登高 技術を教えてみたり。 9:00 661m 尾根上の登山道に 合流する。途中から前日のトレース が出てきたので、それを踏んだら 歩きやすくなった。 アップダウンが繰り返され、 なかなか山頂にたどり着けない。 途中の斜面が気になった。 滑ったところで登り返す必要あり。 9:23 754m 千石城山山頂(758m)。 登頂したらあいにく雪が降ってきた。 眺望はない。立ち止まっていると身体が 冷える。白湯を飲んだら落ち着いた。 カップ麺にサーモスの湯を注ぎ、慌ただしく 掻き込む。食事をしても寒いので、あても なくラッセルする。 9:54 下山開始。登りとはルートを 変えようということで、南西尾根を 下降する。ペナントあり。 ガスの中なのでコンパスと地形図を 使って下降ルートを確認する。最終的 にはスマホGPSが確実だという結論に 至る。 雪の上に鳥の足跡が続く。と思ったら ヤマドリが飛び出した。やっぱり猟銃 要るかね。 標高を下げると積雪が減って雪が腐り出し、 急斜面では全層が滑り落ちるようになる。 ルートを選びつつ確実なワカン運びを 心掛ける。 10:51 374m 道に出た。目の前の 斜面を下り、左方に軌道修正しながら 駐車場に向かう。また湿った雪が降って くる。 10:58 352m 千石スキー場に出た。
プラッターリフトは雪に埋まっているが、 詰所のカレンダーは2021年のものなので 営業しているのだろう(ゲレンデ整備車も 下方に止まっている)。 スノーシューを履いた単独男性が我々を 追い抜いていった。 11:11 304m 駐車場に到着。 クルマが一気に増えていた。午前中で 終わる、お手軽な雪山登山であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/02/04 07:46:01 AM
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