カテゴリ:山スキー
今回のトラック。 8:08 民宿高見荘を出発。 9:38 682m 出発。拓けた直線状の斜面 (旧ゲレンデ)をシール登高する。 10:18 968m 無風快晴、日差しが降り注ぎ、 Tシャツ1枚でも汗だらだらになる。 10:33 1030m ここから樹林帯に入る。 田沢湖が見え、心地よい風が抜ける。汗が 引いていく。 樹林に入るとすぐに車道(雪に埋まっている) に合流する。車道を歩いて、右岸を目指す。 10:50 1084m 水分補給、上着着用。 11:01 1104m 橋を渡り右岸台地に 乗る、気温3.7℃。 11:17 1184m 男女岳に日傘が出た。 明日は雨天の予報。八合目小屋が見えた。 風が冷たくなってきたので防寒テムレスを 着用する。 11:37 1304m 八合目小屋。常時、風に さらされる場所。指がかじかんできた。 アウターを着る。小屋内にはトイレあり。 11:54 行動食を摂り、身支度を整えて出発。 山頂までの残り標高差は340m。 雪が風で飛ばされた場所はカリカリの斜面。 スキーアイゼンを付けた。 12:44 1521m 阿弥陀小屋の鞍部。 山頂までの最後の登りは、スキーアイゼンを 効かせながら、後退しないギリギリの角度で 標高を稼ぐ。 13:05 1635m 男女岳(秋田駒ヶ岳)山頂。 眼下には田沢湖。360度の展望にみんな歓声を 上げる。ガンガン登ったから指先の血行は 戻った。撮影がはかどる。Yたさん、ウェーイ。 体温保持のため、エビのシッポの凹地に 入って、風をやり過ごす。 13:32 シールを剥がして山頂から滑走開始。 当初は北西斜面を滑る計画であったが、登高中 に見ていた東斜面に入りたくなった。 山頂直下のカリカリ斜面は、場所を選べば テレマークターンも可能。広いので豪快に滑る ことができる。 阿弥陀小屋のコルまで滑り下りたら、 次は一番楽しみにしていた凹状東斜面。 硬軟ミックスしており、雪質の見極めが大事。 Yたさんが先頭を切り、山頂から最も離れた 斜面に入る(登山道の西側)。 柔らかい、テレマークターンが決まる! 先行して滑り、見上げた斜面は周囲を含め 申し分ない風景だ。 後続の滑走写真を撮ろうとしたところ、低温の ためGRIIが動かない!バックパックのショルダー に付けたポーチではなく、アウターの胸ポケット に入れておくべきであった。 起動にもたつく中、後続がどんどん滑ってくるので、 まともな写真はほとんど撮れなかった。残念。 しかしながら、コルからの1本目は最高の滑りと なった。 そこから平坦地までの2本目は日向だが、 雪面が硬くて滑りにくかった。 良さそうに見えるでしょ、でもガリガリ。 溝状地形から八合目小屋の西側に出て、 登ってきた右岸台地をゆるゆると滑る。 14:14 1030m 雑木林を抜けた。後は ひたすら直滑降。速度を落としたボーゲンの 連続で脚がプルプルだ。 17:40 高見荘に到着。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/03/31 10:06:29 PM
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