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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2021/04/08
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カテゴリ:登山

滑落停止。

ピッケルを雪面に刺して、滑落初期に
制動する技術。

先日の雪上訓練​では、ロープワークに
時間が多く割かれた。よく考えたら、
GWの剱岳北方稜線の縦走では、ロープは
まず出さない(懸垂下降は別)。

支点を構築しながら登攀するところはない。

そんなことより、自分の足で登下降できて
滑った際は自力で止められるようにする
のが先決だったのでは。

時折小雨が降る天候だったので、雪面とは
触れたくなかった。しかし滑落停止技術は
雪山登山の基本中の基本だよね。

かくいうやまやろうも、会社の山岳部の
GW合宿に参加した時は、滑落停止を
叩き込まれた。

入山日に、片貝山荘近くの斜面でやったと
記憶している。そしていきなり東又谷から
ウドの頭を経由して僧ヶ岳までの縦走に
出た。人生2回目の登山でw

滑落したことはないが、技術を知っているの
と知らないのとでは、安心感が全然違うでは
ないか。自分は滑っても止める自信はある。

どんな体勢になっても(頭が下になっても)
止めることはできる。そういう訓練を何度も
やってきたから。

訓練したことしかできない、という言葉は
重い。滑落停止、ロープワーク、救搬出、
いずれも訓練して身体に覚えさせないと、
できないものだ。YouTubeを見て何となく
理解しただけでは、本番でやりこなすことは
不可能だと思う。

GWの心配はこれ。濡れるのを前提にやって
おくべきであった。なんなら別途雪上訓練を
してもいいのだが、雪が融けるのが早くて、
簡単には雪訓場所にアプローチできなくなって
きていて困っている。

写真は​2017年4月の雪訓​のもの。





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Last updated  2021/04/08 10:46:59 PM


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