テーマ:山登りは楽しい(12228)
カテゴリ:登山
仕事でも、山岳会でも。
喫緊の課題である。どちらも、現代風に 言えば「ヤバい」。 仕事で言えば、工程を通しで分かった人が 若手にいない。 山岳会で言えば、登攀技術、雪山技術を 総合的に身に着けた若手が未熟。 会社においても山岳会においても、それなり に経験を積んだ者が、突然いなくなったら、 残った若手はどうすればいいのか。 組織として崩壊するのではないか。 会社は採用を控えた時期があったりして、 上に立つ人材が不足している。 当会は入会者がなかなか増えず、ベテラン だけが活動する時期が長かった。 訓練を通して当会の技術を伝承していくが、 残っていくのは半分程度と見ている。 山行への参加状況と技術の練度などから見る やまやろうの印象だ。では、さらなる募集を かけるかと言うと、そういう余裕はない。 即戦力が欲しい。技術を教えてはみたものの 退会してしまっては、その苦労が会に還元 されない。この考えって、会社と同じだよね。 管理職としてはそういう風に考えてしまう。 即戦力と入ったとしても、組織に慣れるか どうかは大切だ。当会のやり方もある。それに 納得、折り合いをつけられるかどうか。 おら、そういうマネジメント能力なんて ない。山岳会の運営はどうすればいいの かね。 写真は2003年GW。赤谷尾根からの北方 稜線経由で剱岳。今の若手がこういう山行 を計画して実行できるのかどうかだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/04/26 11:05:52 PM
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