テーマ:山登りは楽しい(12234)
カテゴリ:登山
■ハーネスへのロープ結束 エイトノットは狭い方の隙間に入れると
結びがきれい。 エイトノットの輪は、ビレイループと 同じサイズにする。 ロープの4方向を締める。 末端のダブルフィッシャーマンズノットは なくてもOK。その時は20cm余長を出す。 ダブルフィッシャーマンズノットを巻いた 後の余長は握りこぶし1個分。 結び目の末端はエイトノットに密着させる。 ■ロープ同士の結束 ダブルフィッシャーマンズノットのクロス+ ダブルフィッシャーマンズノットは凹角にクロスの反対側は4本ロープが平行する。 2本の末端長さを揃えてからロープの向きを 互い違いにする。 引っ掛かりやすいので、末端の結びはオーバー ハンドノット+止め結び(バックアップ)。 捨て縄の末端はロープ径の10倍出す。 懸垂時のロープ末端は20cm出す。 ■スリングの支点 ガースヒッチ、ツーバイト、ラウンドターン。 縫い目はロープと干渉しないように縫い目を 持って作業する。 ガースヒッチは強度が50%低下する。 ガースヒッチの交点は荷重方向中央(ずれ防止)。 人の身体は6kNの荷重で壊れる。 ラウンドターンは太い支点だとスリーアクシス になることがある。 スリングはイワシまたはクレムハイストでズレ防止 (下向きの枝のプロテクションの場合)。 ■支点 クライミングではメインロープからバックアップ を取る。クリーブヒッチはできれば片手でできる ように。 オートブロック、クレムハイスト、プルージックは、 緩みやすさと荷重方向にそれぞれ特徴あり。 支点に掛けたカラビナは返す(ゲートが手前)。 固定分散の方法はクローブヒッチかオーバーハンド ノット。固定分散は荷重方向が変わると支点ひとつ に荷重が集中する。 流動分散と固定分散のいいとこ取りがクワッド。 結び目がほどきにくくなるのが難。クワッドでは 180cmスリングを使う。3箇所の支点を使うことが できる。240cmとか5mのコードを使う方が長さに 余裕はある。 メモその1はこちら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/06/05 09:53:14 AM
[登山] カテゴリの最新記事
|
|