テーマ:山登りは楽しい(12229)
カテゴリ:沢登り
東又谷に入り、幕営したら貫ノ寺谷を偵察、
二日目に作之丞谷を遡行し、三日目は下山と いう計画。 メンバーは、Mし君(CL)、M原さん、S岡君、 iのさん、やまやろう。 5:00 G会館集合。 5:33 2台で出発。僧ヶ岳登山口には4台。 そこにK尻さんら5名。桃アセ谷へ入るとか。 大阪、尾張小牧ナンバーの車が続々と到着する。 6:39 725m 出発。21.2℃、50%。 北又谷を過ぎ山道に入ると、湿度は 80%と急上昇。蒸し暑い。 滝倉谷は水量が多い。 7:25 934m 取水口。堰堤工事中。 7:31 971m 堰堤上の工事現場で休憩。 K尻さんたちがここで先行する。 7:47 出発。いよいよ東又谷に入渓。 19.9℃、63%。 8:02 999m 赤倉谷出合い。 2019年GW山行の徒渉地点。 8:24 1035m 桃アセ谷の出合い。 K尻さんたちが滝に取り付いていた。 滝場は右岸に高巻き道あり。 ジャブジャブ。 8:56 1072m iのさんがスマホを 落とした。空荷で引き返しながら探す。 9:08 高巻き道にあったぁー! 9:25 戻り、出発。右岸を高巻く。 お助けヒモが登場するところもある。 別のルートがあるよ。 9:52 1116m 三階棚滝。 直登は無理だね。 10:06 高巻き開始。残置ロープは 古いので、Mし君がトップで30mの シングルロープを伸ばす。 懸垂下降地点にはロープが下がって いるので使わせてもらう。 11:03 1133m 全員が沢筋に立ち、 高巻き終了。 11:16 モモアセ谷。 11:51 1219m 作之丞谷出合い。 東又谷はここから一気に川幅が広がり、 流れが緩やかになった。 出合いからすぐ上の左岸に昔あった幕営地は、 精確な場所が分からなくなっていた。 10年の間に谷の中に土砂がかなり堆積して、 渓相が変わってしまったのだ。 ヤブとの境に平坦地があったので、潅木を 切って草を敷き、テントを設営する。 近くに焚き火の跡を見つける。すぐそばの 砂地にテントを張ったのだろう、腰かける のにちょうどよい大きさの石が転がっている。 日陰で風が抜け、とても快適なテントサイトだ。 初日の遡行はちょっと疲れた。あまりに気持ち が良くてもう動きたくない。 薪を集めてみるが太いものはあまりない。 13:16 1233m 一杯やるには早い時間 なので、軽装備で東又谷支流の貫ノ寺谷に 向かう。 貫ノ寺谷は、地形図1434m地点からウド谷の コルに詰める沢。 25.9℃、41%。直射日光を浴びるので暑い うえに、白っぽい岩からの照り返しがきつい。 13:36 1296m 左岸に雪渓あり。 13:50 1333m 小清水谷出合い。 雪渓を乗り越す箇所あり、水も雪も冷たい! 雪渓歩き。まだこんなに残っているとは。 14:03 1368m 2019年GWの幕営地と した丘の下部。 14:13 1380m 東又谷の左又出合い (平杭乗越に向かう谷)。赤い岩石が増え、 景石もちらほら。 14:26 1421m 貫ノ寺谷に着いた。 いきなり連瀑帯だ!遡行は大変そうだ。 周囲の尾根が霧に包まれてきた。上空は いつの間にか真っ白だ。 腰を下ろして休憩していると、ウトウト して意識がなくなる、眠い。 「かわいいぃー」とカエルをなでる iのさん。古典の虫愛づる姫君を思い出す。 14:59 左又出合い。 雪渓は崩壊が進んでいる。 15:13 1350m 小清水谷出合いで 雪渓処理。 15:41 1248m 帰幕した。 汗だくだ(22.6℃、65%)。 濡れた衣類を全身着替えて生き返る。 サンダルが必要だと気づいた。濡れた 沢靴は履きたくない。厚手のウール靴下 を履いて、岩の上をそっと歩く。 晴れているので外で飲む。持ち込んだ酒は 日本酒である。風が吹いて気持ちが良い。 M原さん手製のホタルイカ干し。 日本酒との相性は抜群だった。 17:43 湯を沸かして夕食の支度を 始める。アルファ米(根菜ご飯)に味噌汁。 18:30 食後は焚火。メタ1個で一発着火
に成功、キャンプファイヤーを楽しむ。 これぞ沢登りの醍醐味。おら眠くて、 サーマレストに横たわっていた。 20:22 就寝。テント内は虫だらけなので 蚊取り線香を焚く。入れ物がないのでシェラ カップの中に置いた。防虫ネットを被ったまま シュラフカバーに入る。持ってきてよかった。 24.3℃、55%、月夜。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/08/07 07:15:23 PM
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