やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

山屋のマストアイテム、国土地理院の
1/25000地形図。

細かいのだけれど、標高は10m単位だし、
航空写真からの作図だろうから、見えない
ものもあるのだ。

一例として、作之丞谷の岩塔を挙げておく。
標高1700m付近の崩壊地記号付近だが、
岩塔らしき表記はないね。

手前の岩塔は、遡行時の確認では、ロープ
1本分（50m）くらいの高さと思った。

こんなところを登攀した人間はいるの
だろうか？昔のＧ会員ですらいないのでは。

岩登りと言えば剱岳になるが、そうではない
地元のちょっとしたところにも、面白岩場が
あるかもしれない。

場所はかなり違うが、大ギラ、小ギラを最近
登ってきたＧ会員がいる。面白かったそうだ。

過去にＧ会が登っている。そういうマニアック
な岩場を発掘していくのも楽しいわな。

温故知新。先人が何を思い、その壁に取り
付いたのか、考えながらの再登も楽しいものだ。