テーマ:山登りは楽しい(12216)
カテゴリ:沢登り
その1はこちら。
9:25 488m 3m滝は、N村さんが左岸を フリーで突破し、ロープを岩に巻いて固定。 落ちたらロープが左に振られてしまうので、 ハーケンを2枚打って流れを変える。後続は ユマーリング。 ラストのmほちゃん。 10:10 483m 登攀終了。 10:15 4mの斜瀑。意外と釜が深いことが あり、カメラをどうするか悩むことがある。 モンベルのドライショルダーにGRIIを入れて いるが、そのまま頭上に持って行く、バック パックのトップポケットに入れる、パック 本体の防水袋に入れる、の順番で防水性が 高くなる。しかしその順番で行動遅延が 増えることになる。 10:36 489m 右岸を高巻く。 潅木をつかんで斜面を上がり、 ロープなしで再び沢に立つ。 なるべく水には浸かりたくない。 10:47 525m 南東に沢。 10:55 523m 北東と北西方面の分岐。 北東の沢に入る。腰まで浸かってへつる のは冷たい。 11:00 531m 休憩。上空は雲が 多いが日が照るようになった。 11:19 出発。 11:31 狭隘(きょうあい)部。 左岸の草付きをトラバースして、 流れに詰まった木々へと移る。 15年前の遡行では、上流の雪渓が 崩れ慌てて逃げた記憶がある。 11:54 555m 6mの大滝。 15年前スノーブリッジの下を くぐった場所だ。 右岸の登攀となる。 N村さんトップで草付き斜面を登り、 潅木を支点とした10mの懸垂下降。 待ち時間に下降先をうろうろしてみたら、 左岸のハング下に焚き火の跡があった。 流れの中にイワナが複数走る。 12:49 564m 登攀終了。 すぐ上の滝は簡単に越せる。 12:58 569m 西北西に小さい沢。 泳ぎが必要になったので、バックパックの 防水袋内にカメラおよびスマホとメモ帳の 入ったポーチを入れる。 平泳ぎで足の届かない深みを泳いで、 必死になって岩にしがみつく。 13:15 587m 休憩。 行動食は、やまやろう定番の柿ピーと 有塩ミックスナッツ。最近はナッツの方が 食べやすく感じる(柿ピーに飽きてきた)。 13:33 出発。 13:37 600m 左岸に美滝。 本流はこの先穏やかになる。砂利の川原が 広々としており、右岸には高台もある 幕営適地だ。「平和台」と名付けてみる。 広いし水が取れるし滝が見られるとあって、 ここでテントを張りたくなった。 しかしテントを張るには時刻が早いので、 瀬々薙谷出合いまで進んでみる。幕営地が なかったら引き返す思いで。 14:02 616m 瀬々薙谷出合い。 ここから弥太蔵谷を離れ、瀬々薙谷に入る。 引き返すには長すぎる。さらに遡行して 瀬々薙谷の中に幕営地を求めることにした。 本流よりもぐっと穏やかな流れになった。 弥太蔵谷とはここでお別れだ。 再び遡行することはあるだろうか。 14:11 635m テントが張れる広さの 砂利の川原がある。地形図「谷」付近。 幕営地を求めて上流へ偵察に出るメンバー と、川原で待つメンバーに分かれる。 偵察の結果、地形図「瀬」付近の「みどり 台」を幕営地とするため上流に向かう。 14:42 出発。 14:51 635m 「みどり台」に着く。 左岸に水線から1mほど高くなった 草地がある。シダを刈って敷き詰め、 エスパース2張りを設営する。 そして薪集め、夜は長くなるだろうから できるだけたくさん集めよう。 やまやろうが本で読んだように、薪を 組み上げる。焚き付けは増水によって 枝に引っ掛かった木くずだ。 一発着火だ(着火剤も置いてあった ようだが)。泳ぎで全身が濡れたので、 乾いたものにきれいさっぱり着替える。 16:30から焚火に当たって飲み始める。 焚火でウィンナーをあぶり、 ウィスキーのお湯割りをすする。 自分はベーコンの塊を出す。ナイフで 削いで焼く。つまみは豊富(特に肉系)。 松っつあんのモツ焼き!A木さんのレモン バジルウィンナーは三回戦できる量、 これは旨い! それからストロングワイン白と生ハム、 切れるチーズが登場。A木さん持ってきた なあ。 おら日本酒を三合持ってきたが、すいすい 消えてしまった。山ちゃんからウィスキー をもらった(嬉しい)。 夕食はアルファ米とみそ汁。 18:56 焚火は順調に燃える。 21:04 満天の星空が美しい。 心に刻まれる夜景だ。GRIIでは 撮れそうになかったから諦めた (三脚がない)スマホで撮れば よかったのかもしれない。 21:40 寝ます。聞き上手なA木さんに 語ってしまっていた。良い気分だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/11/07 11:14:56 AM
[沢登り] カテゴリの最新記事
|
|