やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2日間で400枚と少ない方だ。
​昨年の釜谷遡行​は二日間で574枚だ。

魅力的な渓相かつ同行者多数なのだから
もっと撮るべきであった。

枚数が少なくなった原因は幾つか考え
られる。GRIIのバッテリーは全部で4個
持っていったが、どれも使用開始から
電池マークが欠け、満充電ではない。

遡行の最後まで撮影できるのか心配で、
無意識に撮影を控えたところがあったと
思っている。

また、今回の遡行は泳ぎが多く、カメラを
水没させないことに非常に気を遣っていて、
行動がもたついていた。

現に、カメラを防水袋にしまっている時の
方が、行動が素早かった。カメラ水没の
リスクを抱えながらだと、遡行も撮影も集中
できなかったのだ（と後で知る）。

撮影枚数は少ないけれども、脳裏に焼き付ける
ことはできたのだと思う。何せ15年ぶりに入渓
したのだ。前回2006年のことを思い出しながら
歩いた（​一日目​　​二日目​）。

写真を撮りまくっている、やまやろうならでは
のネタ、同じところで撮影した新旧写真を比較
してみよう。


2006年9月には、巨大スノーブリッジがあった
滝場（標高560m）。


2021年10月の同地点。クジラの背中の
ようなつるんとした岩の形状から、同じ
場所だと分かる。

15年も経っていると、流路は変わっている
し、岩も多少削れているようにも見える。

次に弥太蔵谷にいつ入渓するか分からない
が、その時にも同じように写真を比較して
みようか。