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2021/11/27
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カテゴリ:登山


外れないかんじきの履き方はこれ。

これまでアルミワカンの赤バンドを
使っていたが、それより多くの
利点があるのだとか。

縄で縛るのだが、手袋のままでも
着脱が可能。そして結び方が簡単。
それでいて外れない。

かんじきの履き方は幾つかあるが、
これは工房主人のA井さんオリジナル
らしい。

工房に来た人だけに教えてくれる、
特別な結び方だ。

知りたい!という人は、ぜひ
立山かんじき工房​に足を運んでみて。
往訪の際は事前連絡をお忘れなく。



立山かんじき(芦峅かんじき)を購入した
のは、​2015年3月のマンゾクにて​。

それまでに2、3足アルミワカンを壊して
いた。ハードな山行でリベットが取れるのだ。

G会のN島さんは長いこと立山かんじきを
使っていた。アマニ油で手入れされた
表面は、つやつやだった。あこがれだった。

で勢いつけて購入したわけだが、本体は
6年使ってもまだまだ現役。

麻縄は切れそうになったので自分で修理した​。
2021年、冬に向けて道具を見直したら、
麻縄の末端がほつれている。山中で切れたら
大変なことになるので、早めの修理を行う
こととした。

今回お願いしたのは「縄掛け」という作業。
かんじき本体に付いている渡し紐を全交換。
麻縄をシュリンゲに変更することもできたが、
A井さんには麻縄を勧められた。

会話しながらも、あれよあれよと麻縄が
巻かれていく。みちっと密度の濃い縛り方
で、無駄のない美しい手作業だった。

立山かんじきはお勧めです。アルミワカンは
雪が着くし、赤バンドは凍ると外せなくなる。
そしていつかは壊れる(修理不能)。

立山かんじきは手入れすればアルミワカンより
長く使える。壊れても部品交換して修理が
可能だ。そして針金以外の部品は自然由来。
これはSDGsな山道具だね。






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Last updated  2021/11/27 07:23:03 PM


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