7277134 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2023/09/17
XML
カテゴリ:登山
2:15 起床。テントから頭を出すと、
星が見える。


朝食はカレーメシとスープ代わりの
ミニカップヌードル。

早朝(深夜)にカレーはかなりヘビーだ。
N村さんや松っつあんのように、前夜に
湯戻ししたアルファ米のお茶漬けにしよう
かな。

3:30 2218m ヘッドランプを点けて出発。
気温14.4℃、湿度60%。飲料水は1.2Lくらいと、
飲みかけの有塩トマトジュースが0.7Lくらい。

4:36 2600m地点。出だしは1時間300mのペース。


5時前から夜明けとなり撮影タイム。

5:23 2800m地点。


5:26 崩壊が激しい地点。

5:40 鎖場手前で休憩。大福を口にする。

6:00 2960m 別山尾根との分岐。
気温9.5℃、湿度55%。

寒いのでクラッグジャケットを着た。
手指が冷える。ここでハーネスを装着し、
不要物は岩の隙間にデポする。


富士山が良く見えた(中央右手の鞍部の上)。

6:12 準備を整え、別山尾根を下る。

6:22 カニノヨコバイを通過。
タテバイは既に渋滞が発生していた。


6:37 南壁A2取り付き地点(左ルートのテラス)。
平蔵のコルからザレた斜面を下ってすぐのところ。
雪は全くない。先行者がいたので登攀の支度を
ゆっくり整える。


1人のガイドが客6人を1本のロープを使って
引き上げている(ユマーリング)。1人ずつ登る
のでとても時間がかかっている。


先行のN村-m組が会話したのだが、名の知れた
ガイドで、源次郎尾根からの転進だったとか。
客連れ過ぎでしょ。

7:38 N村-m組の登攀開始。凹角の中が
濡れていて、N村さんは慎重に登った。

後からもう1組やってきた。人気ルートですな。

平蔵谷や長次郎谷の雪渓の状態が悪く、八ツ峰や
源次郎尾根へ行くことが困難になったから、
こちらに転進してきたのだろう。

テラスで待機していたら、上からヌンチャクが
飛んできた!mさんが落としたのだ。

ああー3000円がーと松っつあんと言い合っていた。

7:56 松っつあん-やまやろう組の登攀開始。
mさんが登り始めた直ぐ後に続く。

我々は岩に向かって左の支点を使い、乾いた
階段状から右に振って凹角に入った。


8:09 1ピッチ目終了。トポでは40mだが
先行者がいたので半分くらいでピッチを
切ることになった。


2ピッチ目は、やまやろうがリード。

リードなんて久々では? 立ってはいるが、
ホールドやスタンスは豊富で難しくはない。
支点が欲しいなあと思うところに、残置
ピトンがちゃんとあるのだ。


8:36 2ピッチ目終了(トポでの1ピッチ目)。
先行者の登攀待ち。3ピッチ目を見上げる構図。

9:25 3ピッチ目終了。後傾気味になりつつ
リッジを乗り越すところが高度感抜群。


平蔵の頭まで渋滞登山者の列が伸びている。
こちら側は丸見え、ギャラリーがいると燃える。

9:45 4ピッチ目終了(やまやろうリード)。
ここ行くの?ってなトラバースからのスタート。

支点が取れない。足場はしっかりしているから
慎重に行けばOK。

リードのmさんが極めたカムががっちりはまって
しまい、N村さんが回収に難儀していた。ナッツ
キーがないのでカムの回収を諦めた。

このピッチは確保支点が分かりにいところにある。
ランナウト気味にリッジに立ってしまったが、
右手にピトンが2枚打ってあったのが見えたので、
下って支点を構築した。

ピトンに高低差があり長いスリングが必要であるが、
足場は平らなので後続の確保はしやすい。


10:10 5ピッチ目終了。岩塔を左から巻き
少し下って、浮石多めのガリーに入る。

10:26 6ピッチ目終了(やまやろうリード)。
最初にリッジを越える(くぐる)ところが核心。

後は草付きなのでどんどん歩ける。山頂が見えた。

ロープを解く。ハーネスを外し、靴を履き替える。
本番の岩でリードできたのは楽しかった。水を
飲む余裕はなかった。

10:43 頂上へ向かう。


A2登攀終了地点。

10:50 剱岳山頂。祠前での写真待ちの列が
数十人連なっている。こんな状況は初めて見た。

mさんによればあるあるらしい。我々はA2を
バックに記念撮影した(実際は見えていない)。

雪渓処理が難しいのでアプローチが困難な
源次郎尾根に、登攀をし終えた登山者を見た。

熊ノ岩ではもう水は摂れないだろう(テントは
張られていない)。八ツ峰VI峰フェース群が
大変見やすい。


三角点でも記念撮影。

下り始めで「STAR UOZU」のTシャツを着た男性と
すれ違う。​しみっちゃん​でした。魚津在住とだけ伝えた。


後続組がちょうど登攀を終えていた。
お互いの安全を願い声を掛ける。

11:03 デポ地点に戻る。登攀を終えて、
パリピ気分の松っつあん。

小川山のカラファテで買ったサングラスの出番だw

11:24 鎖場を通過。

11:35 2800m地点。


11:56 絵になる。

12:07 2600m地点で休憩。霧の中。
三重のAアルパインクラブの方と会話。
10月に、そちらの岩場に行ってみます!

12:44 2400m地点。気温18.1℃、湿度58%。


13:04 2226m テントサイトに到着。

13:38 下山開始。パッキングの見た目には
気を遣っている。水は700mlだけ(コーラは
買わなかった)。

やまやろうが先頭になりペースを作る。mさんの
足に合わせた。1時間400mのペースで、馬場島
まで3時間半で下るとN村さんは計算した。

14:07 2000m地点。

14:35 三角点。

14:47 1800m地点。

15:09 1600m地点。

15:29 1400m地点。

15:52 1200m地点。

16:29 1000m地点、松尾平のベンチで
最後の休憩。気温22.1℃、湿度HI。

富山TクラブのM松夫妻(mさんの知人)が
早月尾根ピストンから下ってきた。山頂直下の
鎖場ですれ違っていたのだ。

雑穀谷か、あわすのスキー場で会いましょう。

17:04 登山口。気温24.1℃、湿度HI。
920さんに下山報告。


17:08 馬場島。ちょうど3時間半(計算通り)。
明るいうちに下山ができた。

お腹が張って、トイレに駆け込むのが2名。

清算は水代2250円、食費900円。
写真は一日目48枚、二日目207枚。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023/09/25 10:56:39 PM


PR

Profile

やまやろう

やまやろう

Free Space

Calendar

Archives

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X