塩ビの使い捨て手袋に、アイスクライミング
グローブで二日間行動した、五龍岳遠見尾根。
保温性はあまりないのだが、皮革とゴアテックス
に救われたか。あと新品だし。
行動始めは手指がかじかんだ。身体を動かして
血流を増やすことで手指が暖かくなった。
二日目も同じ。立ち止まると冷えるので、常に
行動していたかった。
予備として厚手ウールと防寒テムレスは持って
いたが、最後まで使うことはなかった。
指先の操作性を考えたら、今回使ったクライミング
グローブが優れているのだ。テント撤収はグローブ
着用のまま出来たのだが、厚手ウールと防寒テムレス
だったら、手間取ったと思っている。
このグローブで行けると思ったのは、先日の
善五郎の滝でのアイスクライミングでの経験がある。
この時もマイナス10℃前後の寒さであったが、
クライミンググローブで行動できたのだ。新品で
生地がへたれていないからなのかもしれない。
だったらガンガン使うしかない。アイスクライミング
にもゲレンデスキーにも雪山登山にもがっつり使用
したい。