加齢と共に心身共に変化する。山登りをする人間としては、体力面の低下は深刻な問題である。
定期的なランニングとか低山登山とかでトレーニングしているつもりであるが、鍛錬できているのだろうか。
20代よりかは明らかに登高ペースは落ちた。若い時はコースタイムの2/3で計算していたが、今はどうだろうか。
体力低下に抗いたい。しかし一生懸命やっても、年齢相応の体力を維持するかどうかの程度だと感じている。
それだと、加齢に伴う体力低下に対応しているだけであって、プラスマイナスゼロが続くことになる。現状維持であり、進歩がない。
年齢に抗うには加齢に伴う体力低下以上の努力をして、1歳前の自分以上の体力向上に努める必要がある。だから、現状維持は退化ということ。
言ってはみたが、難しい対応だ。現状維持でもやっとかっとなのだ。これ以上どうやって体力を向上させたらいいのか。もっと山に登れって?
山にのめり込んでいた時は、年間で40回くらいは登っていたわけで、近年はその半分くらいですね。回数が至上ではないと思うが、山行回数=山への憧れなので、もっと山に向き合う必要があると思っている。
近年は登山以外の楽しみとか家族との触れ合いとか、登山への一極集中がやりにくくなっている。自分の趣味も登山以外に広がりを持ちつつあるし(キャンプ、車中泊)。
昔は登山に全振りだったが、登山への時間を割く時間が限られるようになった。
初心を忘れず、山に向き合いたいねえ。今週末は馬場島で焚き火キャンプの計画だが、翌朝の登山も考えている。登山前進基地にいて、登山しないのはもったいないではないか。馬場島は色んな山に行けますよ(剱岳、大猫山、クズバ山、中山とか)。