何が?
・営業時間の早さ
・入浴料の安さ
・湯舟のインパクト
・泉質
長野県上田市の別所温泉には、共同浴場(温泉銭湯)が3箇所ある。
どこも似たり寄ったりだが、やまやろうは安楽時に行ったので、その最寄りの大師湯に行ってみた。
・営業時間の早さ
共同浴場は、「石湯」「大師湯」「大湯」とあるが、どこも営業時間は6:00~22:00である。
車中泊の旅では夜中にどうせ汗をかくのだからと、翌朝に風呂に入ることが多い。早く移動したいので営業時間の早い銭湯は有難い。そういうところがある場所を車中泊ポイントに選定するくらいである。
・入浴料の安さ
3箇所とも大人250円である。安い!その代わりに浴場にシャンプー系は置いていない。持参するか券売機で買うしかない。
やまやろうは石鹸、シャンプーの類は使わなかった。後述するが泉質で不要かなと思ったのだ。
・湯舟のインパクト
大師湯の場合であるが、大人が4人も入ればいっぱいになってしまうような、こぢんまりとした湯舟である。しかし、この雰囲気がいいのよー。
狭いけれども深さがあってじっくりあったまることができる。源泉かけ流しの硫黄泉が湯量たっぷりで気持ちが良い。お湯の透明度が高く清潔感がある。
・泉質
単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)、泉温50.6℃(飲用可)。アルカリ性の美肌の湯である。石鹸は不要だ。
硫黄泉なので微かに臭う。洗い流そうとするが、カランから出て来るお湯が温泉である。水で薄めて身体にかけるしかない。身体に残る多少の硫黄臭は我慢しよう。
気温の高い時期(9月初旬)に入ったのだが、硫黄臭なんてどうでもよくなるくらいさっぱりした(肉体、精神)。設備的に長居はできないので、汗をさっと流す感じで短時間で入浴するのがスマートではないかな。