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カテゴリ:混在する思い
父方の祖父母の家で育った私は母方の祖父母とはあまり縁がなかった。
子供の頃は盆と正月位しか行かなかったと思う。 他人の家で父母も含めた知らない人達と過ごす時間は 苦痛で仕方なかった。 その辛さから腹痛を起こしたこともあった。 病院で何でもないと言われ、仮病だと両親から怒られたっけ。 祖父とはゆっくり話すこともなく 二十歳の頃交通事故で逝ってしまった。 大学四年生で精神科に入院した時 祖母が猫を預かってくれていた。 今年の夏遊びに行った時 エコクラフトでできた私のバッグを見て リュックを作って欲しいと祖母が言った。 試行錯誤して作ったがなかなかうまく出来なかった。 仕方なくハンドバッグを作った。 希望の品と違うものをつくることは 父方の祖母ならきっと許されないことだろう。 母方の祖母は喜んでくれるだろうか? それともやはり許してくれないのだろうか? 今の私にはわからないけど 気に入ってくれることを心から願うばかりだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月08日 17時54分06秒
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