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カテゴリ:現在 家族
真夜中に息子が苦しそうに咳き込んでいた。
私は冷たい飲み物をとりに台所へ向かった。 リビングでPCをしていた彼が私に気づき慌てて何かを消した。 ・・彼のアドレスに来ていたメールだ。 何も言わずお茶を持って寝室に戻る。 彼は私の後をついてきた。 心配しているような口ぶりが白々しく感じる。 まだ続いている彼女とのやり取りなのか それとも過去の甘い記憶に浸っていたのか 追及する気にもなれず 全てのことに目を閉じる 受け止められないほどの辛いことはなかったことにする そうやって今まで生きてきた だから今度も 不信感を抱きしめて 現実から逃げていく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月25日 08時40分21秒
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