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カテゴリ:過去 実家に戻る前
運動は苦手だ。
運動している所を他人に見られるのはもっと苦手だ。 なぜだろう・・そう考えているうちに思い出した。 小学校二年生くらいからいじめられていた。 ひどい時はクラス全員。 落ち着いてからはKちゃんをはじめとする女の子数人から。 Kちゃんは美人だった。スポーツも得意でクラスの中心人物だった。 背が同じくらいだったのでよくカモにされた。 中学生になるとKちゃんからいじめられることはなくなった。 運動会の行進の練習をしていたときだ。 「○○、手が逆だよ!」 私の後ろだった彼女から言われパニックを起こした。 慌てれば慌てるほどわからなくなる。 気づけばロボットみたいに手足一緒になっていた。 次の年私は放送委員になった。 みんなが行進する時レコーダーの前に座っていた。 そうやって逃げてしまった。 ・・今私のそばにはKちゃんはいない。 私が運動していても監視するような人はいないだろう。 わかっている。 だけど心が身体がすくむ。 いつかは他人の目を気にせず運動できる日がくるのだろうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月03日 11時54分01秒
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