新着記事一覧 | 闇の世界へようこそ

さようなら　「闇の中の私」

もうあなたを「闇の中の私」とは呼ばないあなたは私の一部であり、私自身に他ならないのだからひとつになることは無理でも少しずつ少しずつ距離を縮めて寄り添うように生きていけたら・・さようなら　「闇の中の私」あなたを認め　あなたと共に歩いていくよ

2005年07月29日

コメント(1)

文句ばかり

あれがちゃんとできていないこれがダメだちゃんとしろそんなことばかり言われ続けている私がダメだからなんだとわかっているけれど文句ばかり言われ続けていると全てを捨てて逃げ出したくなる逃げるあても行く所もない私は心を閉ざし聞こえなかったふりをするそしてまたひとつ彼を嫌いになっていく

2005年06月08日

コメント(1)

無性に

なぜだか理由はわからないけれど無性に悲しい怒りの感情も悲哀の感情も悲しい　と表現してきた私だからこの悲しみの源がどこなのか見当もつかないそれでも　やはり無性に悲しい

2005年06月01日

コメント(1)

弱犬の遠吠え

表面上静かにしている人に限って裏では雄弁に語っていたりする正面きってぶつかる勇気もないくせに

2005年05月26日

コメント(0)

彼の成育史２

泣き虫ですぐ赤くなる子どもだったと聞いた緊張すればすぐ真っ赤になり赤くなっていると周りからからかわれるからかわれればすぐに泣くそれだけ反応が良ければきっとイジメがいのある子どもだっただろう子どもの特質はある意味残酷だそんな過去が彼を人付き合い下手にしているのかもしれない

2005年05月25日

コメント(0)

心の傷

いじめを受けた心の傷悪意を感じるそのまなざしに痛みがよみがえってくるこうやって吐き出そうとしてもどうしても吐き出せない思い思い出そうとすると頭痛がする抹消してしまいたいほどの何かがあの頃あったのだろうか

2005年05月20日

コメント(0)

苦手なこと

人から笑われること笑われているのか哂われているのか私にはわからないから”もう自分をさらし者にされるのは嫌”思い出せない記憶のかけらがそう訴えてくる

2005年05月19日

コメント(0)

どれほど

どれほど愛していても相手に伝わらなければそれはただの自己満足精一杯愛していたと言う母と愛されていなかったと思う私とたったひとつのボタンの掛け違いが気づけば大きな隔たりとなってしまった

2005年05月12日

コメント(0)

酒の力

彼の実家で酒の入った義父がまた一人っ子について言い出した。しらふの時は言わないように制御しているタガが酒の力で外れてしまうのだろういつものことだと判っているがなぜ彼にではなく私に言うのかそれがとても辛い

2005年05月03日

コメント(0)

ゴールデンウィークになると

ゴールデンウィークになると思い出す義母の言葉あれはまだ子どもができる前のことその年のゴールデンウィークは彼が仕事で休めなかった。いつ来るんだという電話が義母からかかってきた。仕事で休めないから行けないと言った時に「子どもがいないから。子どもがいれば休ませてくれるだろうに。」と言われた。そのひと言は不妊治療に通っていた私の心に深く深く突き刺さった。義母にしてみれば何気ないひと言だったのだろう。だけど私は自分が責められているようなそんな気持ちになった。「子どもがいる人だって会社に出ていますよ」喉元まで出かかった言葉を呑み込んで独りの世界に逃げ込んだ

2005年05月02日

コメント(1)

ムカつくこと

彼の実家から大量に送りつけられた野菜を好きじゃないと言って食べたがらない彼そんな時は義母にも彼にもムカついてしまう

2005年05月01日

コメント(1)

止まったままの時間

会社を辞めて１０年が過ぎた。社会との接点があったのはバイトをしていた１ヵ月と子どもが生まれてからのここ数年だけだ。すぐに不適応を起こす私にとって自分の世界に浸っていられたこの１０年はある意味幸せに満ちていた。・・最近ふと思う。ずっと時間が止まったままだったのではないかと季節がどれだけ巡っても同じようなことを繰り返し良い刺激も悪い刺激も少ない「平凡」という日常の中家という守られた「胎内」で生まれ出た意味を反芻し過去を見つめ辛かった記憶と折り合いをつける術を模索し現在とうまく付き合う距離を測りながら閉ざされた世界で生きてきたいつの日かもう一度外の世界へ出るのだろうか止まった時間が動き出す日が来るのだろうか”このままでいいの？”私の心がそうつぶやく

2005年04月28日

コメント(0)

切なくなるほど

みんなで駅の階段を降りていた私の前を歩くあなたの背中がなぜかとても切なく感じて思わず好きだと口走っていたあれはもう１０年以上も前のこと

2005年04月27日

コメント(0)

執着

自分の気持ちを伝えることなどできず祖母の人形のように生きていた私は着る物にも食べる物にも執着しなかった寒さをしのげるだけの服と飢えをしのげるだけの食べ物・・あとは暖かい居場所があれば

2005年04月26日

コメント(0)

普通に憧れながら

自分らしさを個性と受け止めきれずずっと普通になりたいと願ってきたそのくせみんなと全く同じはイヤだと思う矛盾した気持ちを抱えていた突出した生き方ではなく普通の中で輝けるそんな生き方に憧れていた

2005年04月25日

コメント(0)

涙が止まらない

勇気を振り絞って交通事故に遭った彼女のお見舞いに行った。彼女の姿を見つけた途端涙が止まらなくなった。彼女が私を抱きしめてくれた。心配していた気持ちが押えていた思いが涙になって溢れていったお見舞いに行って　良かった

2005年04月12日

コメント(0)

祈り

自分を責めても仕方ないけれど全ての始まりが自分にあるようで此処から消えてしまいたい衝動に駆られるでも私は此処に立つしかない全ての浄化を願い祈るしかない最善かどうかはわからないけど今私にできること

2005年04月11日

コメント(0)

心の悪魔が囁いた

去年彼女は事あるごとに「大卒だということ、理系だということ」を言っていた他の人はどう思っていたかわからないだけど同じ大卒理系として私は気分が悪かった大学出たから、理系だから何？仕事も家事もろくにできない私にとって、その肩書きはなくしたいもののひとつだったそんなプライドにしがみついていても何にもならないと深い闇の中で知ったからある日心の悪魔が囁いた「私も大卒理系よ」自分で蒔いた種は自分で刈り取らなければならない今彼女から電話がかかってくるのもライバル視されるのも自分の悪魔の所作からでたものなのだから

2005年03月28日

コメント(1)

留守電

子どもの病院から帰ってくると留守電が入っていた。「○○の母です。謝ってすむことじゃないけど・・本当にごめんなさい・・」沈黙が長くて留守電は切れていた。放っておいてもきっとまたかかってくるだろう。彼女のことだから私が居留守を使っていると思い込むかもしれないうんざりしながら電話をかける。またちぐはぐな会話。こちらが聞いていることにはこたえず一方的に謝る彼女自分の中で完結していても私には何のことだかさっぱりわからない土下座せんばかりの謝り方をする彼女ぼんやりと頭の中で想像がふくらんでいくすれ違いざまに肩がぶつかった骨が折れた、慰謝料払えと大騒ぎする相手しばらくしてあんなに騒いでごめんね、許してと謝られる相手がどう感じ、どう思っているかはわからないけれど私の中ではただ肩がぶつかっただけのこと責められても謝られてもどう対応していいのかわからない

2005年03月25日

コメント(0)

鎖

母が恋していたことがある私が中学二年の頃と高校三年の頃得意先のヒトだった相手も母を憎からず思っていたのか出前の回数も増え母の思いは深くなっていったそんな母に父が気づかぬはずもなく我が家は暴力と酒にまみれていった元々が砂の城なのにさらに大波が来たような殴られても殴られても「恋する力」を持っていた母は強かっただけど傍らでそれを見続けていた私には深い傷を残したように思うそして心にすり込まれてしまった結婚したら恋愛感情を持ってはいけないのだと結婚とは相手を縛る鎖なのだと

2005年03月15日

コメント(0)

突然の電話

ママ友達から突然電話が来た。緊張した声で一学期の頃私が彼女にこんなことをしたこんなことを言っただから私に対して距離を置いていたのだと彼女自身は人付き合いにとても気を使っているつもりだとそれなのにクラスに居場所がなくて辛いと訴えられた私はとても動揺し、混乱した。距離を置かれているなんて知らなかった彼女はみんなとうまく付き合っていると思っていた居場所がないのは私のほうだと思っていた誤解だと訴えても「軽くあしらっているんじゃないの？」と信じてもらえないむなしくなるほど平行線の会話彼女から嫌われていたということもそのことに気づかず友達だと思っていた自分も彼女の居場所を奪った首謀者のように思われていたことも全てが未消化のまま心の中で渦を巻くこんな時は怒ればいいのか泣けばいいのか自分の感情すらもてあましているひとつだけ言えるのはとても深く傷ついているということ

2005年03月06日

コメント(1)

あなたが言った

「親なんてみんなそうだよな」彼が息子を気分次第で叩くと言った時つぶやくように吐き捨てるようにあなたは言ったその言葉に込められたあなたの思いあなたの過去が透けて見えたようなそんな気がした

2005年02月09日

コメント(0)

眠っているような

眠っているような猫に会った冷たい小雨の降る道端でひなたで眠っているような顔で本当に寝ているだけならどんなにか良かっただろうに

2005年02月08日

コメント(0)

いじめのトラウマ

運動は苦手だ。運動している所を他人に見られるのはもっと苦手だ。なぜだろう・・そう考えているうちに思い出した。小学校二年生くらいからいじめられていた。ひどい時はクラス全員。落ち着いてからはＫちゃんをはじめとする女の子数人から。Ｋちゃんは美人だった。スポーツも得意でクラスの中心人物だった。背が同じくらいだったのでよくカモにされた。中学生になるとＫちゃんからいじめられることはなくなった。運動会の行進の練習をしていたときだ。「○○、手が逆だよ！」私の後ろだった彼女から言われパニックを起こした。慌てれば慌てるほどわからなくなる。気づけばロボットみたいに手足一緒になっていた。次の年私は放送委員になった。みんなが行進する時レコーダーの前に座っていた。そうやって逃げてしまった。・・今私のそばにはＫちゃんはいない。私が運動していても監視するような人はいないだろう。わかっている。だけど心が身体がすくむ。いつかは他人の目を気にせず運動できる日がくるのだろうか

2005年02月03日

コメント(0)

眠る前に

布団に入って息子と話をするいつもの時間いつもの儀式抱きしめると心の重荷を話し始めた今日幼稚園であったこと折り紙でペンギンを作ったけど不器用でうまく作れなかった友達にからかわれて嫌だったと嫌だったねもし逆の立場だったら○○はどうする？××ちゃんみたいに言う？息子はキッとした顔になって言わないよ！と言った。○○は優しいね。そんな風に言われたら嫌だもんね。誰だって得意なことも苦手なこともある全部が全部ダメな子なんていないんだよあなたにもたくさん素敵なところがあるママは○○の優しい心が大好きだよ最後まで聞いていたかどうかはわからない心のわだかまりを溶かした息子はすうっと眠りに落ちてしまったから

2005年01月22日

コメント(0)

夢

どこかのスーパーのような所にいる私が買いたいと思っているものは一階か三階にあるようだ。三階を見ようと階段を上っている。途中で階段を登っているのか降りているのか判らなくなる。今自分はどっちに向かっているのか頭が混乱するとにかく三階へ行ってみよう三階に着くでも買いたいものが何だったのか全く思い出せないウロウロ歩く判らない一階にあるのかもしれないまた階段へ向かう階段を降りているとまたどっちに向かっているのか判らなくなる登っていた？降りていた？不安で仕方ない二三段降りてみるまた二三段登ってみる判らない漫画のように外でイライラしながら待っている彼と息子のカットが入る自分がどっちに向かっているのか何を求めているのか全くわからなくなる夢だったまるで今の私を象徴するかのような

2005年01月21日

コメント(0)

親よりも友達

私が怒って脅迫して履かせた短パン息子は泣き、反抗し絶対に納得しなかった。妥協点としてスパッツを履かせた。息子は喜んで登園した。次の日スパッツを履かせようとしたら息子は嫌な顔をした。男の子は誰もスパッツを履いていないと言う。また短パンは嫌だと泣くのだろうか私の心は身構えた息子からの答えは拍子抜けするものだった短パンで行く、そう言ったのだ親がいくら上からモノを言っても子供の心には響かない親よりも友達から受ける影響の方が多くなってきたんだね。少しずつ親離れしていく息子の姿が私にはちょっと眩しかった

2005年01月19日

コメント(0)

病院で

病院でドクターと話をした息子のことお正月のこと弟の家族のこと父のこと３０分近く話していただろうか答えはでない思いを吐き出すだけ自分が思っているよりも心の負担になっていたことを実感したまた背負えないことまで背負おうとしていたのだと

2005年01月18日

コメント(0)

わかっているのに

強制したのでは息子は絶対に納得しないと私自身もそれを望んでいないと本当は　わかっているのに「規則」という言葉に弱い守らなければ怒られる誰が？息子が？違う　私が怒られるのが嫌なだけだ。息子の気持ちより保身を選ぶ私そんなんじゃダメだとわかっているのに

2005年01月17日

コメント(1)

アドバイス

母はよく「私は強制はしない。アドバイスするだけだ」と言う。・・だけど私が母の思惑と違う方へ進んだ時そしてそれが失敗した時必ず「お母さんの言うことを聞かないからだ。」と言う。私の選択は間違いでいつでも母の選択が正しいような無言のプレッシャーを感じてしまう。そして次からは何も選べなくなっていく。アドバイスという名の強制

2005年01月16日

コメント(1)

成人式の日

成人式のお知らせは二通来た。当時住んでいた市からと故郷の中学校から。私は故郷で成人式を迎えることにした。前日から帰省していると祖母が赤飯を炊いてきた。うんざりだった。一人暮らしのアパートに帰りたくなった。でもそんな勇気はなかった。成人式当日髪のセットは父方の叔母が着付は母方の叔母がメークは母の知人がやりたいと言うのではしごして歩いた。私はただの着せ替え人形のように何も言わなかった。みんながそれぞれ好きなように彩っていった。父は同級生の家から頼まれたお寿司をずっと握っていた。近所のおばさんが父と私の写真を撮ってくれた。照れてしまったのか下を向いて寿司を握る父と緊張して固い表情の私がカウンターを隔てて写っていた。イイコだった私を知っている中学の同級生達に会うのが怖かった。式が終わった時男子に煙草をもらって吸った。彼は驚いた顔をしたが、すぐに笑顔で煙草をくれた。私が思っているほど私の変化に戸惑っている人はいなかった。自意識過剰だったなと肩の力が抜けた。成人式の日イイコちゃんだった学生時代の私にバイバイできた。

2005年01月15日

コメント(0)

幼稚園の思い出

幼稚園生の時お誕生月には園長先生とお弁当を食べるというイベントがあった。早生まれの私はその日を待ち望んだものだった。同じクラスで誕生日が一日違いの男の子と二人園長室に行った。ドキドキして、何を食べたか何を話したかは全く覚えていない。お弁当が終わって教室に戻る時ちょっとだけ大人になったような気がしていた。

2005年01月11日

コメント(0)

両極端

一度聞けばそれなりにできる彼とうまくできないからすぐ諦めてしまう私とそんな二人からアドバイスを受ける息子は大変だろうなちゃんと人の話聞いているのかできないならやめてしまえそう言う彼とビリでも最後までやりなよ頑張りなよと抽象的にしか応援できない私と励ますという言葉は相手の意欲をあげるということ息子をうまく励ませない両極端の私達

2005年01月08日

コメント(0)

遠い夏の日

父とテーブルを挟んで向かい合っている私グラスのジュースを飲んでいた。ストローに息を吹き込んでブクブクと泡立たせた炭酸だよ、飲んでごらんと父に勧める私父は笑ってイヤだよ、唾が入ったからと言ったありふれた遠い夏の日の思い出

2005年01月07日

コメント(0)

猫を抱く

甘えん坊の猫がやってきて私のそばで丸くなるそれを見ているとなぜかすうっと身体の力が抜けていく猫を抱いてそのフワフワした毛に顔をうずめる何ともいえない安らぎを感じ気づくと眠りに落ちている猫を抱く何の打算もない愛を感じる幸せな時間

2005年01月06日

コメント(0)

ゴーストライター

母の名前で出した川柳がグランプリに選ばれた母にそのことを告げるとそんなありきたりの生活を詠んだ川柳が一番ねぇと憎まれ口をきいた普段の生活を切り取った川柳が私は好きだ何でもない普通の幸せが満ち溢れている　そんな川柳がゴーストライターだから公にはできないけれど私らしさが認められたようでささやかな幸せで心が満たされていく

2005年01月05日

コメント(0)

義母からの電話

彼が熱を出し、義父母の所へお年始に行けなかった。その日のうちにお餅や野菜を二箱も宅急便で送ってくれた。お礼の電話をするように彼に言ったが、彼は忘れてしまった。次の日義母から昼間と夕方に電話がかかってきた。私は出たくなかった。そのまま留守電にしておいた。傍で見ていた彼は嫌な気持ちだったろうでも何を話していいのかわからなかった。夜になって彼が電話した。嫌なことはしたくないと思えるようになった自分がいる。それが良いことなのかどうかは　まだ　わからない

2005年01月04日

コメント(0)

メール

義妹から携帯にもパソコンにもメールが来た私を信じきっている内容味方にしておきたいのかな幸せに溢れたメールを読みながら私はそんなにいい人じゃないよとつぶやいてみる

2005年01月03日

コメント(0)

義妹と姪と父と

今年のお年始は散々だった最初は頑張っていた父も酒が回るにつれて本音が出てしまった自分の老後が心配な父弟の子供を作ることで居場所を確保しようとする義妹姪のことは誰も考えてくれないみんな悪い人じゃないけれどなんだかもううんざりだった

2005年01月02日

コメント(0)

新年恒例

お年始に祖父母の家に一族が集まる酒が回り始めて父と叔父達は必ず諍いを起こす長男なのに認めてもらえない父父に祖母の愛を奪われたと思っている叔父達上の叔父は昔父の仕事を手伝ってトラブルがあったらしい末の叔父は父の代わりに跡をとったそんな人達が集まり酒が入れば面倒になるのは当たり前だ兄弟に認めてもらえない父は母を卑下することで自分の顕示欲を満たそうとするそしてまた冷たい目で見られる毎年盆と正月に繰り広げられる諍い何のために集まるのかうんざりしながらでも逃げ出すこともできなくて心だけ閉ざしていた

2005年01月01日

コメント(0)

年越しシャンメリー

中学生の頃だったと思う１２月頭に母がシャンメリーを一箱も買ってきた。弟と毎日飲んだがクリスマスを過ぎてもまで残っていた。大晦日の夜にせっかくだから新年もシャンメリーでお祝いしようと思った。「ゆく年くる年」を見ながらあける準備をした。日付が変わった瞬間に弟と二人乾杯した。それ以来ずっと年越しはシャンメリーで祝ってきた。クリスマスの時期にちゃんと年越し用の分も買って今年は息子も仲間入りした。年越しシャンメリーこれからも続けていくのだろうか「我が家の小さな伝統」となって

2004年12月31日

コメント(0)

餅

私がまだ小さい頃祖母の家では年末に餅をついた曾祖母の家で曾祖母　祖父母　叔父一家みんなで餅をついて丸めたみんな楽しそうだった今思い出すとなぜか無性に切ない気持ちになる

2004年12月30日

コメント(0)

年賀状

祖母の家の人達も実家の親達も誰一人年賀状を出さなかった。私は高校生になるまで年末に年賀状を書いたことがなかった。・・それどころか年末に書いて出せば元日に届くということすら知らなかった。自分が出すということを考えたことのない小中学校時代年末に出すということに気づいた高校・大学時代干支に気づいたのは結婚してからだったそして今「普通の年賀状」を書いて年末に出す自分がいる。そんな当たり前のことが　無性に嬉しい

2004年12月29日

コメント(0)

窓

窓を開ける澱んでいた空気が入れ替わる気が引き締まるほどの　冷たい空気心も身体もリフレッシュできる寒いのが嫌で窓を開けていなかった開けてしまえばこんなに気持ち良いのに閉ざされた空間で空気が澱んでいることすら気づかなかったのかもしれないそれが当たり前だと思い込んで窓が欲しい心にも人間関係にも

2004年12月28日

コメント(0)

少しだけ晴れ

心が少しだけ晴れた何もやる気が起きない日々だったから色々なことが溜まりに溜まっていた部屋を掃除し、家計簿を付けた。今できる精一杯のことまた少し心の雲が薄くなった

2004年12月27日

コメント(0)

不安の嵐

弟と電話で話をした。私の思い・弟の思いを話し合った。そして納得の上で誓約書を書こうと決まった。父に結果を報告した。父は不機嫌そうな声だった。出すぎたことをしたかと不安だった。不安の嵐に呑み込まれそうになりながら考える。なぜ父は不機嫌になっていたのか誓約書はいらないと言っていたのに書く方向に持っていったことかそれとも弟が養子縁組したことに対してか無口な父は自分の思いを伝えてくれないそれが　もどかしくて　悲しくて

2004年12月26日

コメント(0)

あなたとの関係

あなたとの関係はいつも一方通行私だけが電話やメールをして私の話だけを聞いてもらっている正直私はあなたを知らないのかもしれない時々さらっと話してくれるあなたの話そんな時に垣間見える「あなたという人」そしてあなたの中の「子供」あなたからは私と同じ匂いがする闇育ち特有の脆い心の鎧ああ　きっとあなたは闇の世界の同胞（はらから）

2004年12月25日

コメント(0)

望むように

生きるために手に入れたチカラ相手の望むカタチの人物になること「遺産が欲しくて騒いでいる姉」そう思われたってかまわない両親を守れるならば悪役だってかまわない蔑まれても笑われても結局は今までやってきたことと同じなのだから

2004年12月24日

コメント(0)

弟に思う

あなたが生まれるからと両親から引き離された私はきっとずっと心のどこかであなたを恨んでいたのだろう家に戻ってからも「自分で育てた」あなたと「姑が育てた」私と母の思いは違ったろう例え心では同じように接しようと思っていても私の欲しかった「両親の愛」を受けて育ったあなたが私の大事な「両親」を傷つけるというのならずっと封印してきたあなたへのマイナスの感情が止まらなくなっても許してね

2004年12月23日

コメント(0)