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私が作ろうとしている菜園は縦3メートル、横5メートルほどあります。
土を調べてみると、場所によって土が違います。ちょっと気になったのは、鹿沼土が多い部分があることでした。菜園の約2割を占めています。 鹿沼土は元々火山灰らしいのですが、酸性の強い土で、ツツジなど酸性を好む植物に適しています。しかし、多くの野菜は酸性土壌を嫌うため、鹿沼土は菜園に適しません。 そこで、鹿沼土をどけて、菜園に使用しない庭の別の部分の土と取り替えることにしました。 鹿沼土をどんどん掘り出すと、こんな山ができました。 筑波山のように美しい稜線ですね。 かといって、この山をそのまま放置するわけにはいきません。なにせアパートの庭ですから。それに、鹿沼土を取り出してしまったので、菜園の一部には深さ50センチほどの穴が開いております。 穴を埋めるためにまた別の穴を掘ります。 スコップでどんどん掘ります。 穴掘りって、楽しいです。子供時代を思い出します。 そして、凝りだします。 いかに深く、壁面の仕上げもきれいで、自然な曲線を描くかが穴作りのポイントです!? というわけで、こんなふうに穴ができてしまいました。 深さ60センチぐらいだったかな? 穴に仰向けに寝転んでみます。 穴の縁に切り取られた青空が目に入ってきました。 音はあまり聞こえません。 入ってみて、新鮮だったのは、「穴は落ち着く」ということです。 ヒンヤリした穴に身をゆだねていると、無心になれるのです。 穴療法とでも言うのですかね。 ただし、掘りすぎには注意です。生き埋めになったら落ち着くどころか永遠の眠りですから。くれぐれも誰かに見ててもらいましょう。 ちなみにこの写真は妻に撮ってもらいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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