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カテゴリ:ニュース/問題
今日、6月30日は悲しい事件から40年の節目の日でした。
現在市町村合併により、「うるま市」と名前を変えた、 「旧石川市」にある、宮森小学校。 今からちょうど40年前の1965年6月30日。 なんと小学校に米軍の戦闘機が墜落をしたそうです。 当時はまだまだアメリカンなOKINAWA時代。 今よりもさらに米軍はOKINAWAの多くの土地を使っていたでしょう またお金もドル世界でした。 嘉手納基地所属の(現在も有名ですが)、 第313空軍師団所属F100Dジェット戦闘機が訓練中、 時速463キロ(早っ)、高度300M(低っ)に達した時、 エンジンが炎上し、制御不能に。 民家や人の多いところを避けようと丘陵地帯へ向かう。 が、制御不能となり、宮森小学校に墜落。 時間的には10:30AMということで、完全に授業中。 この事故では死者17名(うち11名が児童) 負傷者210名(うち156名が児童)を出す惨事。 朝、腹痛を訴える子供をむりやり学校へいかせた、 その子が犠牲になったという話もあり、 本当に悲しい事件になりました。 しかし、この事件はあまりしられていません。 当時は本土を含め、負傷者の治療費の募金運動など 全国的な事件となりましたが、40年たつ現在では忘れかけられた事件。 でも、この事件と同じような事件になりそうな場所は、 沖縄に現在もあります。 記憶にも新しいヘリ墜落事故もありますが、 基地は人々のすむ町の中にあります。 普天間飛行場という有名な基地がありますが、 ここを高台からみると寒気がするほどです。 住宅密集地のど真ん中に、長い飛行場をもつ米軍基地があります 事故が起こらないはずない状況です。 みなさんも考えてみてくださいよ。 家のすぐ隣が空港だったら・・・・? それも米軍。 いかに短距離で高度をあげるか、スピードをだすか。 そういう戦闘機が家のすぐ隣から離発着していたら・・・? 安心してすめるはずはないですよ。 沖縄には綺麗な海だけじゃなくて、こういう問題や、 傷跡もあります。 こういうのもたくさん伝えていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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