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カテゴリ:ニュース/問題
昨日、郵政民営化関連法案が、衆院本会議で可決されました。
都会に住む人々にとっては、それほどおおきな問題ではないかもしれないです。 だって、郵便局が減っても一応お金をあづけるところは銀行とか、 信用金庫とかたくさんありますから。 でも、沖縄の離島など、都会ではない場所にとっては深刻な問題のようです。 ダイビングスポットなど有名な「座間味島」。 今この島にある唯一の金融機関は「座間味郵便局」唯一つ。 現在、局員は3名だということだが、民営化されると、3名も置けなくなるかもしれないという となると、送金したり、入金されたお金を下ろすために、本島へ船ででかけたり、 特に離島にはお年寄りの多いところが多いから、大きな負担になるだろう。 また、今年の3月にやっと簡易郵便局ができた「久高島」では、 郵便局はただ「郵便局」であるわけではなく、お年寄りの憩いの場にもなっているらしい 観光でも有名な西表島でも、唯一の金融機関は「郵便局」である。 若者が島を出て行き、家族は子供たちの仕送りなど、お金を送金する機会は多い。 今でも、金融機関が少なくて不便であるのに、これ以上すくなくなるとは。。。 そういう結果にはならないようにする。 と政治家の皆さんはいっているけど、他国の「郵政民営化」の結末を見ると、 やはり結末は・・・・・である。 私は郵便貯金を昔から利用している。 というのも、手数料はかからないし、全国どこへ行ってもあるから、便利だからだ。 これまであまりこの問題を考えたことはなかったが、 私にとっても、そして、私の大好きな沖縄にとっても大きな問題であることに改めて気づいた。 5票差で可決されてしまったけれど、政治家の圧力とか、そういうのじゃなくて ちゃんと国民の意見を聞いてほしいよ・・・ほんとに。 私たちは政治家のいうことはすべて聞かなきゃいけないんかいっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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