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テーマ:今日聴いた音楽(75653)
カテゴリ:芸術
スティールバン、またはスティールドラム。
この楽器の原材料はなんでしょう? 原材料ってのも変なんだけど、やっぱりこう書くしかない。 だって、石油を入れるドラム缶を熱して叩いて、 へこまして作られたのがこの楽器らしい。 深さが浅いのは高音パート。 オーケストラで言えば、バイオリンやフルートなど。 そのままのドラム缶はベースの音を出すのだそう。 すべてドラム缶だけでオーケストレーション出来るのだ。 ロー・テナー・パン ボアタイプ 以下、日本スチールドラム振興会 http://www.steeldrum.org/ の説明をはりつけておきます。 スティールドラムは、ドラム缶に凹凸をつけただけの シンプルな構造とうらはらに、 繊細で美しい音色を奏でる打楽器です。 太鼓でありながらメロディーとハーモニーが楽しめます。 第2次世界大戦ごろ、カリブ海の島国、 現在の「トリニダード・トバゴ共和国」で生まれ 「20世紀最後に発明されたアコースティック楽器」 と言われています。 毎年2月ごろに行われるカーニバルでは、 スティールドラムのコンテスト「パノラマ」が開かれます。 ひいきのバンドを応援して、国中が熱狂の渦と化す このカーニバルは、 ブラジルのリオ、 イタリアのベニスと並ぶ 「世界3大カーニバル」 の一つとして、世界中から観光客が訪れるようになりました。 今ではトリニダード・トバゴの町に、 少なくとも一つ以上のスティールドラム・バンドが存在し、 紙幣や硬貨にもデザインされています。 1992年には「国の楽器」として宣言されました。 日本では1975年頃に細野晴臣が使用し、 その後多くのミュージシャンが取り入れるようになりました。 最近では自治体や民間のスティールドラム・バンドが 各地にできています。 一昨年?だったか、音楽通の友に教えてもらって、 CDを貸してもらい、初めて聴いてから、 とってもお気に入りになった。 今年、初めて生演奏を聴く機会があった。 う~ん、いいよお! やんちゃの中のカリビアンの血が騒ぐ! (この前まで前世はイタリア人だったはず・・) やってるオケの面々、見た目も中身もカリビアン。 ドレッドあり、坊主あり、爆発状態長髪あり。 ブラジリアンサンバの腰の動きとはちょっと違うが、 叩きながらも、今にも踊りだしそうな腰つき。 演奏は、PANBERI STEEL ORCHESTRA。 この日は横浜みなとみらいだったが、 24日には原宿 BlueJayWay でもライブあり。 残暑にも打ち勝つ元気が出そうなライブなこと、うけあい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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