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目と目があったその日から、恋の花咲くこともある! 離れることがままならず、そのまま二人で逃避行! なぁんて訳はない。 隣はどうやらタイの中年男性、5、6人のツアー。 知らんぷりして過ごすつもりでアーモンドチョコ馬鹿食い。 しかし、チョコの箱抱えてる最中に目が合い、 恥ずかしくて、つい「Please!」と言うてしもうた。 ここから、お互い恐ろしくたどたどしい英会話開始。 やんちゃの行き先が大阪と聞くと、 息子が大阪のマツシタに2年いたとおっしゃる。 フ~ン、いい会社に勤めてたんだ~。 その前には東京に3年いたとおっしゃる。 フ~ン、東京と大阪両方で勤めてたんだ。 下の息子とおっしゃるのでお子さんの数を聞くと二人。 「タイはもっと子だくさんだと思いました」と言うと、 言いにくそうに、「きちんと働く人は子供は少ない」とのこと。 ??フ~ン、子供少ない人もいるんだ~。 やんちゃ、何となくタイの大家族を想像してたが、 ここから全然違う展開となる。 下の息子さん、東京にいた時に東大大学院でマスター取得! その後、大阪マツシタで研究所で研究員。 タイに帰国後、IT関連会社を立ち上げ齢26才で社長なのだ! 上の息子さんは同様にオーストラリアに留学。 こちらは建築関係で帰国後やっぱり会社設立。 よくよく見聞きするとタイはタイでも、華僑の人でした。 なぁるほどね、華僑の人はすこぶる教育熱心。 そして兄弟は違う国に留学させたり、違う職種に進ませたりする。 家族旅行も同じ飛行機に全員は乗らないし、 見事なくらいリスクヘッジ徹底してる。 おみそれしました!「貴方はリッチマンね」と言うと、 「イヤイヤ私は経営者じゃなくて勤め人です (でも、聞いてみたらバンカーなんだけど) 私と違い、あっちの彼は経営者だし勉強家だよ」 ともう一つ隣の席の華僑さんをご紹介くださり、 今度はもうひとりの華僑の人と話すことに。 新しい華僑さんはホンダ車のディーラーさん。 この人が車を買い付ける仕事に便乗?して、このツアーになったのだという。 この人凄いハズカシガリヤさんで口下手なのだが、 とりあえずタイの自動車事情を聞く。 一番人気はトヨタ、ホンダも肉薄してるとのこと。 でもご本人に一番好きな車を聞くとベンツなんだな、これが。 因みに最初の人はセルシオがナンバーワンと言い、 タイ人はブランドが好きだからとおっしゃってた。 ?海外に子弟を留学、ベンツにセルシオ、 もしかして凄いオカネモチ達か? しかし、華僑の真骨頂はここからだ! 乗り換えを聞かれ、お互い切符を見せて話すことに。 単語不足で四苦八苦しながら、やっとのことで、 乗り換えの場所や電車を説明しおえる。 こちとら久しく使ってない頭がヘトヘトのところに、 何故やんちゃと自分の切符の値段が違うのか聞かれる。 あらあら、そっちは京都経由高槻、やんちゃは大阪だから! バンカーの癖に意外に分かってないのね~、 と思ったのは間違い。彼は特急券の値段を示唆。 やんちゃの解りにくい説明を聞きながら、 あの薄くて小さい印字の数字を見てたのだ! やんちゃのは最初に書いた通り、グリーン料金が0。 だから特急料金が彼らのに比べ格段安い。 新幹線を沢山使いポイントが沢山貯まって、 それを特急料金に使えると説明して納得はしてくれた。 しかし、こんな小さいところまで見落とさぬ華僑の方、 やっぱり恐るべし!! P.S でも優しくて紳士的な方々でした。 タイに来たら連絡くださいだって! ご馳走してもらおう~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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