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カテゴリ:芸術
二歳児もすごいが、古稀もすごいぞ! (古稀は70歳) ジョアン・ドナートという人のライブに 連れて行ってもらえることになった。 ブラジル音楽では大層有名な人らしいが、 やんちゃは全然予備知識なし。 出てきたのは可愛らしいつぶらな瞳、 少々たるんだ体のおじいちゃま。 1934年生まれと言うから73歳。 コレまで見たピアニストはジャズにしろ クラシックにしろ、華麗な指さばきで 鍵盤の上を流れるように弾く人が多かった。 しかし、おじいちゃま、次の音を探すように 鍵盤の上で、ほんの一拍、手が止まる。 タッチも少々弱めで静かな弾き方。 こりゃあ、昔は有名だったけど、今はアヤシイ? と、やっぱりやんちゃは素人でした。 数曲そんな展開で進んだ後、突然、 力強い響きと指さばき。 ガンガン弾けるんじゃないの、びっくり!! 歌も歌うし、派手じゃないけど聴かせる音。 ホントは大人の極上の音なのに、 それをヘタウマに聴かせる古稀、 技ありである。 P.S 何が気になるって、ピンクのアロハ、 左右にズレズレで直してあげたくって! とっても素敵な可愛いおじいちゃまでした。 ケン・エ・ケン/ジョアン ドナート お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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