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テーマ:今日の出来事(292892)
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パンフレットには、あの健サンと 緋牡丹お竜の藤純子サンの なんとも凛々しいモノクロの立ち姿。 顔だけでなく足の指の先までも、 研ぎ澄まされた精神性を感じさせる。 写真展、初めてではなかったが、 すべてモノクロのポートレイトは初めて。 見に行ったのは、昭和を写真でつづった 三部作の第二部「ヒーロー・ヒロインの時代」 昭和を彩ったいろんな分野の人々、 銀幕のスター、政治家、小説家、 スポーツ選手、政治家、等々。 スターといわれた人々、特に女優さんは、 本当に正統派、骨格から美しい。 今みたいになんとなくでなく、 本当に選ばれた人としての品格がある。 そして、そうでない人々、美を売りに していない職業の人々も雄雄しい顔。 自らの仕事に揺らぎない自信を持って、 自分の力で生きる人の顔なんだな。 モノクロは、色つきよりずっと、 その人の内面まで見せてくれるね。 どんなに言葉を重ねても、顔はかたるね。 健さんや緋牡丹お竜さんなら、 顔におできが出来て絆創膏はろうが、 ちっともみにくくないはずなんだよね。 男に限らず、男女とも、ある程度の 齢(よわい)を重ねると自分の顔に 責任を持たねば、というのを実感。 昭和を省みられるし、いい顔に 沢山出会えるこの写真展、お勧め。 東京都写真美術館 「昭和第二部 ヒーロー・ヒロインの時代」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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