ひとひねりで行こう！

映画を見たのに、ライブも聴けた。
なんてお得な体験かしら！
その映画は
「This　is　ＢＯＳＳＡ　ＮＯＶＡ」

初日、ボサノバの神様カルロス・リラ
（そう言われても誰だか分かんない、
その程度の知識のやんちゃであったが）
彼の舞台挨拶があるという。

そして、舞台挨拶だけでなく、
ミニライブもあるらしいということで、
ライブ好きのやんちゃとしては、
行かねばならんではないか！！

実はこの日は午後から同級生をうちに
招いてのプチ同窓会の日だった。

だからって、せっかくのチャンスなのだ、
逸してなるものか！

こういうときには俄然馬力が出るやんちゃ、
前日遅くの決定に、夜中に掃除と
お料理を敢然と決行！

きっちり準備してライブ＆映画にＧＯ！

映画の公式サイト
映画は、1950年代後半にブラジルで誕生した
ボサノヴァの生い立ちのドキュメンタリー。

リオデジャネイロの若者たちの生み出した、
新しい波は、それまでのブラジル音楽を変え、
世界的にも評価されるようになった。

その中心的存在だった、二人の現役作曲家、
カルロス・リラ　ホベルト・メネスカルが、
歴史の語り部として映画は進行する。

映画館はボサノバファンらしい、なんだか
妙に大人っぽい人が多かったけど、
やんちゃのようにボサノバは好きだけど
知識はあんまりないの！という人にこそ、
この映画はお勧め。

なんてったって、ボサノバの有名人が、
いっぱいいっぱい出てきて、
誰が誰とどこでどうしてどうなって、と
ボサノバの生誕から今日までを逐一、
エピソードの細々まで説明してくれる。

大変勉強になり、そして又ボサノバが、
とっても好きになった二時間超。

そして、何と言っても映画を見て、
初めて知ったカルロス・リラ氏、
（ボサノバ好きと言いながら、全然
名前知らんかったぞ！お恥ずかし・・）
出て来てくれました、ギターも持って！

デビューからかなりの年月を経て、
お年もかなりいってるはずなのに
ライブの声、いい声だったの。

いい感じに年取って、
でも年寄りって感じではなく、
脂ぎってもいなくって、
ポスターの澄んだ青がよく似合う、
素敵なおじ様のミニライブ付き、
チョ～お得なひとときなり！

This　is　BOSSA　NOVA

THE　SOUND　OF　IPANEMA