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カテゴリ:俳句・川柳
季語、入っておらず、俳句じゃないかも。
でもホントいいわあ、福岡センセ。 先日、爆笑問題がそれぞれの道の権威の 学者の先生と対話する番組の特別版再放送を見た。 浅島誠 (発生生物学・東京大学) 野矢茂樹(哲学・東京大学) 遠藤秀紀(遺体解剖学・京都大学) 佐藤勝彦(宇宙物理学・東京大学) 福岡伸一(分子生物学・青山学院大学) 斎藤環 (精神医学・佐々木病院) 錚々たるその道のエキスパート達が、 忘年会でアルコールも入って、 好き勝手におしゃべりする番組だったが、 さすがにそれぞれ研鑽を重ねた人たちなので、 面白く興味深い発言が多かった。 ただ、やっぱり文系哲学の野矢センセと 爆笑問題太田の発言が多い。 決して悪くはないが、数が多いということは、 無駄な言葉も多くちりばめられがち。 とりあえず、なるべく他の先生方に田中がふる。 その中で、福岡センセはそのキャラのせいか、 毎回のように、ふられるのは一番最後。 そして、応える言葉数は大変少なく、 ほとんど書くと一行か二行ですむような感じ。 しか~し、その言葉は怜悧明快、しかし、深い。 「世界に部分はない」ってどうよ、いいなあ~。 声はすごく素敵、声フェチのやんちゃ好み。 でも、大変失礼だがルックスは全然やんちゃの 好みとはかけ離れておられますです。 でも、あのじっくりとしたたたずまい、 言葉を弄ばず、きちんと考えた細やかな発言、 こういう人の腕に抱かれて知の海に漂いたい! あ~、知の官能とでもいいましょうか、 久々、テレビを見てゾクゾク(寒気じゃないよ!)したぜ! 生物と無生物のあいだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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