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カテゴリ:俳句・川柳
親戚が上京し、ちょいと世話をする。 ニューオータニに宿泊するので、 近いから、夕食、そして朝食もお相伴する。 ここは敷地内もお庭が広く緑も綺麗。 部屋からはすぐ下の首都高を挟んで、 東宮御所の杜も見え、雨上がりに 大層あざやかな深いグリーンが映える。 皇居には叶わないが、相当ひろい御所。 東宮家も秋篠宮家も、どこにあるのか、 上からでも見えませんな。 (もちろん見えちゃダメだろけど) 写真では見えないけど、もう少し南側に 綺麗なお庭がちょっとだけ見える。 ふと、五月の雨に化けて、 御所のお庭に降りてみたくなる。 一粒の雨の露となって、 つややかな葉の上に無事着地するか? それともあっさり地面に落ちて、 土に吸い込まれるか? 空をしっとりと落ちていく、 雨の粒になりたい朝。 一粒の 露の滴り 香り立つ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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