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カテゴリ:俳句・川柳
ずっと行ってみたかったところ、 それは寄席。 待望の寄席の中で、 ファーストビジトは末広亭。 10月の上席はたまたま 林家一門が主。 名前を見たことがある人も ろぞろのお得な10日間。 三遊亭円丈、橘家円蔵、林家木久蔵、 林家正蔵、春風亭小朝、林家一平、 の元三兄弟?も。 12時から4時半まで、 歌舞伎と同様の長丁場だが、 ずっと笑っていられたせいか、 ちっとも長く感じなかった。 円丈師匠、さすがの貫禄。 円蔵師匠も歳を重ねていい味。 小はんさん、ばあさんの演技が抜群。 市馬さんで、初めてきちんと 「目黒のさんま」楽しめた。 木久蔵は、先代と一緒で、 芸がないのが芸なのか? 正蔵は、思ったよりも練れた感じ? でも、相変わらず七光り使う使う、 母親と息子のネタを連発とは姑息、 まだこぶ蔵と呼ばせてもらう。 比べて、小朝さんは巧い。 嫌味なほど巧い。小面憎いほどである。 新作?落語なんだけど、う~ん、なるほど、 時代だわ~!と思わせるネタ、 あわせての身振り顔つき、役者だね。 そして、なぜか、トリを努めたのは一平。 七光りでなんだろが、これがひどかった。 ネタを作るのは本人なんだか 周りなんだか知らんが、 新作オモロ~なのが出来ないなら、 古典やればいいのに。 そして、そのメチャメチャ面白くないネタ、 ちゃんと練習して来たんかい、コラッ! やたらカミカミ、酷いもんでしたがな。 同行者がいたので、一応礼を失せぬ様 我慢して最後までいたけど、 やんちゃ、途中から寝たもんね。 前の方の席の人では、 帰って行った人もいたぞ! 普通の弟子入りなら、主任どころか、 真打だって無理なんじゃない? 親の遺産でトリは張れても、 笑いは頼んで生まれない。 才能ないなら努力研鑽重ねるべし! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月03日 08時52分28秒
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