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カテゴリ:旅行
街歩きやお散歩が好き。 寒くて風が冷たくなったが、 あんまり暑くて日差しが強いより、 ずっと歩きがいがあるというもの。 都内は紅葉はまだまだなので、 ネットで調べて、バラが咲いてます!という 旧古河庭園に行く。 ここはジョサイア・コンドルの設計の 洋館も素敵だが、前庭のバラは素晴らしい。 前回行った春には満開でとっても華やかだった。 が、しかし、今回は咲いてはいるが、 ずいぶん花の数は少ない。 咲いているものは花自体大きくて立派だけど、 どの種類も数個しか咲いてない。 秋はヤッパリ少ないのかな? ここだけでは物足りないので、 古河庭園から歩いて行ける六義園にも足を伸ばす。 ここも、紅葉はまだだが、秋の気配あり。 小雨が降ったあとなので、しっとりとして、 いかにも日本庭園らしいたたずまいである。 こちらはかなり広く、奥まで進むと、 森林浴が楽しめる大木のアーチ。 一本だけ赤く紅葉した見栄えのよい木は、 全方向どこから見ても映える場所にある。 この木をはじめ、庭園全体もさすが。 専門的なことはわからないけれど、 本当に細やかな心遣いで設計してある。 樹木の手入れや剪定も行き届き、 職人の技を感じることしきり。 どこへ行っても毎回思うのだが、 この日本人の器用さ、心遣い、センス、 どれをとっても海外で見たことない。 世界大恐慌ゆえ、当面大変なんだけど、 ヤッパリ日本の技術や技がある限り、 日本企業も日本も沈没はしないという、 不思議な安心感を感じた日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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