「解約出来ません」
「え~、嘘ぉ!なんで~~...」と、郵便局の窓口で大声を出してしまった。今日、ある郵便局で定期を解約しに行ったんです。毎月わずかばかりのお金ですが、ちょこちょこ貯めてたんです。ちょっとしたお買い物をしまして、面倒だから一旦複数の定期預金を全部普通預金へ解約してから、再度余った分を定期に、って思って。で、手続きしに行ったわけですが、通帳を窓口のオネィさんに渡してイスに座って待ってましたら、「ヘベレケさ~ん」と呼ばれまして「ここからここまでのものは解約出来るのですが、これとこれはまだ期日が来てないので解約出来ません」と言われました。「へ?何故??」いや、中途解約になるものがあるのはもちろん知ってたし、定期の預入期間は最短で3ヶ月ですから、当然、先月や先々月に作った定期は一度も満期を迎えてないわけですよ。で、オネィさん曰く「まだ期日(満期)が来てないので原則解約出来ません、例えば解約しないと生活に困るというような場合は別ですが」をいをい、何を失礼なことを言うか!この言葉でつい反応してしまったヘベレケさんは「これは郵便局に預けてはいるが、俺の金だろ?中途だろうと解約しようとしまいと俺の勝手だよな?それとも、最初の満期が来ないと解約出来ないという約款でもあるのか?」と、つい大きな声を出してしまったわけです。当然、中途解約であれば約定金利が付かないことは重々承知しております、はい。実は、ヘベレケさんは大学出て某都銀に就職しましたから。それより、約定や約款に書かれてるのであればヘベレケも降参したのですが、(それでも口座開設時に口頭での説明があってしかるべき、と思いますが)そのようなものを提示することは決してせず、郵便局の対応はあくまで口頭で「原則、最初の満期が来るまでは解約出来ないんです、もし生活に...」の一点張り「じゃあ、そのことが書いてあるものを見せてくれ。今まで同じような手続きをしてきたが、こんなことを言われたのは初めてだ」と、さらに声のトーンが一段上がったところで、お隣のオネィさんが助っ人に。しかし、そのオネィさんも言うことは同じ。結局、後ろに座ってる局長さんかなんかのところへ相談に行ってからの回答が「お客様がお作りになった定期はすべて『民営化後』のモノなので、解約理由を伺わなくても結構です。ご解約いただけます。」と。要は、民営化前は解約理由を述べることが必要だった、と言うのだ。しかし、民営化以前も一度も満期を迎えてない定期を中途解約したことはある。その時に「生活に困るというような理由が無いと解約出来ない」なんてことは一度たりとも言われたことは無い。仮に、解約理由の提示が必要だったとしても「解約しないと生活に困るとか」というような例えを窓口で、客に向って平気で言えてしまうということは、やはり「民営化」は無理だなこの組織は。誠に驚きました早速、株式会社ゆうちょ銀行にことの真相を質してみようと思います。