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2010.01.27
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カテゴリ:80's 洋楽
 ドイツの老舗HR/HMバンド、スコーピオンズ(SCORPIONS)が先日、ついに活動終了を発表した。“最高の状態でキャリアを終わらせたい”とのことだそうで、今年3月に最新アルバムをリリースした後、数年かけて5大陸を巡る世界ツアーを行って活動を終了するそうな。
 非常に残念なニュースではあるが、ルドルフ・シェンカー(Rudolf Schenker)、クラウス・マイネ(Klaus Meine)共に、もう61歳かぁ…しょんぼり

 中学の半ばで洋楽にどっぷりハマったのは、TV放映された「第2回 USフェスティバル '83(US FESTIVAL '83)」で彼等の“Can't Get Enough”を見て(聴いて)、もの凄い衝撃いなずまを受けたのがきっかけの一つだった。クラウスの伸びのあるヴォーカル、そしてルドルフ兄貴&マティアス・ヤプス(Matthias Jabs)のギター・パフォーマンスに一発でシビれた。
 そして初めて購入したHR/HMアルバムが、84年にリリースされた彼等の9thアルバム「禁断の刺青(LOVE AT FIRST STING)」だった。顔がはっきり写ってないにもかかわらず、当時はなぜかジャケットのお兄さんにメロメロ~hart2_pink.gif もっ…勿論、彼等の音楽も最高!特に一押しは“The Same Thrill”、スピード感がたまらない♪
loveatfirststing.jpg このジャケットのお兄さんを眺めてはニヤけていた青春時代 (*^^*)

 ルドルフがスコーピオンズを結成したのは、今から45年も前の1965年のこと。その後クラウスと、ルドルフの実弟であるマイケル・シェンカー(Michael Schenker)が加入し、72年にデビュー・アルバム「恐怖の蠍団(LONESOME CROW)」をリリース。
imgoingmad.jpg I'm Goin' Mad (from 「LONESOME CROW」) マイケルは当時17歳!

 しかしマイケルはUFOに移籍、彼の後任として加入したのがギター仙人、ウルリッヒ・ロート(Ulrich Roth)であった。
 ウリ(ウルリッヒ)は78年まで在籍していたが、この年スコピーは中野サンプラザでの来日公演をレコーディングしたアルバム「蠍団爆発(TOKYO TAPES)」をリリース。中でもクラウスが日本語で歌った“荒城の月”は、日本人必聴(^^ゞ
kojonotsuki.jpg Kojo no Tsuki (from 「TOKYO TAPES」) 春高楼の花の宴~♪

 80年代に入るや英国で起こったNWOBHM(NEW WAVE OF BRITISH HEAVY METAL)に端を発したHR/HMブームが到来。MTVの放送開始もあり、彼等のアルバムも大ヒットを記録。その後もモスクワやベルリンなど、世界各地で歴史的なライヴを行い話題になったりもした。
 活動終了は寂しいかぎりだが、およそ半世紀に渡って我々に楽しみを与え、青春を彩ってくれた偉大なる老舗ジャーマン・バンドのメンバーに、心から感謝と労いの言葉を送りたい。
 有難う、そしてお疲れ様でした。ラストツアーの成功を祈る!

 最後は彼等最大のヒットナンバーとなった“Wind of Change”をどうぞ。
windofchange.jpg Wind of Change (from 「CRAZY WORLD」 91年リリース)





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Last updated  2010.01.27 23:10:40
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