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2010.04.04
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カテゴリ:The Mighty Ducks
あひるフェスタ」を始めるよ~! quack,quack walkingduck.gif
と、唐突に始めてみたが、「あひるフェスタ」って一体何!?
 92年に記念すべきシリーズ第1作目が公開されるや、笑いと涙と感動をもたらし大ヒット!94年には続編が、更に96年には第3弾が公開された、ディズニーの愛すべきホッケー映画「飛べないアヒル(THE MIGHTY DUCKS)」シリーズの大特集なのであーる。…ん!? 今更もう誰も興味ないって!?
 そこは「どうでもいい」「くだらない」がモットーの当へっぽこブログ、需要がないものほど取り上げ甲斐があるってものだ。お暇な方は暫しお付き合い下さいm(_ _)m

 「あひるフェスタ」初回は、第1作目「飛べないアヒル(CHAMPIONS)」のストーリーを延々と御紹介。史上最低のアイスホッケーチームが、勝つより大切なことを教えてくれるスマイル

 飛べないアヒル THE MIGHTY DUCKS (CHAMPIONS) ('92)

 「Spaz-way. He'll screw up」
 「Nice fan, Charlie. Keep swingin'. Maybe you'll give 'em a cold」


 ミネソタ州ミネアポリスのダックスワース法律事務所で働く弁護士ゴードン(Emilio Estevez)は、有能ながら強引で有名。そんなゴードンには過去に忘れられない苦い思い出があった。少年時代に優秀なアイスホッケー選手だった彼は、地区大会の決勝戦でゴールを外し、心に深い傷を残していたのだった。そんなある日飲酒運転で捕まったゴードンは、その罰として免停と500時間の社会奉仕活動を命じられる。その社会奉仕とはなんと少年ホッケーチームのコーチだった!
 ゴードンに任された第5区チームは万年リーグ最下位の弱小チームで、勝ったこともなければ誰一人まともに滑れない。おまけに子供達はゴードンが乗りつけたリムジンに勝手に乗り込み「走れ!走れ!」と大合唱。仕方なく氷上を車でくるくる回っているとチャーリー(Joshua Jackson)の母親・ケイシー(Heidi Kling)がやって来て、「子供達を危険な目にあわすなんて」と怒鳴られる始末。
 翌日、第5区チームの試合を見に、昔所属していたホークスのリンクを訪れたゴードンは、数々の優勝旗の中に1973年の準優勝旗を目にし、少年時代の痛恨のミスを思い出す。そこへかつてのコーチで現在もホークスを指導しているライリー・コーチ(Lane Smith)が通りかかり、複雑な気分で挨拶を交わすのであった。昔と変わらず強豪のホークスに初戦であたった第5区チームはミスを連発、一方のホークスは有望株・バンクス(Vincent A.Larusso)が得点新記録を更新するほどの活躍を見せ、終わってみれば17対0で大敗…。この試合を見たゴードンは子供達にわざと転んだり痛がったりする練習をさせ、「倒れろ!痛がれ!怒ったふり」と復唱までさせて次のホーネッツ戦に臨む。だがゴードンの卑劣なやり方にチャーリーらは一斉に反発、試合に負けた上、子供達の反感までかってしまった。
 失意のゴードンは子供の頃によく通ったハンス(Joss AcKland)の店を訪れる。ハンスはゴードンに「楽しいホッケーを教えてやれ。飛ばせてやれ」と諭し、ゴードンにそっとスケート靴を渡した。誰もいない氷の上を滑りながらゴードンは、かつてホッケーが楽しくて仕方がなかった頃の自分を思い出していた。
 意を決してチャーリーの家を訪れたゴードンは、今までの卑劣なやり方を謝罪し、次はもっと楽しくやろうと提案する。ゴードンの謝罪を受け入れたチャーリーは、彼に一緒に夕食を食べようと誘い、無事仲直り。後日ゴードンは勤務先の法律事務所の所長・ダックスワース(Josef Sommer)にスポンサーになるよう要求、1万5,000ドルの資金援助の見返りに彼の名前を取り、チーム名を“ダックス”にすることを約束する。運営資金を得た第5区チームは早速必要なユニフォームやスティック等を購入し、ゴードン・コーチの元、一から練習を始めるのだった。
 ある日、ゴードンが乗っていた車窓にパックが恐ろしい勢いで命中、慌てて打った子を追いかけホッケーチームにスカウトするも、その大きな男の子・フルトン(Elden Ratliff)はスケートが出来ないから無理とのこと。そこでゴードンはショッピングモールの中を全員ローラースケートで走らせるという無謀な練習を決行、おかげで無事スケートが出来るようになったフルトンもチームに加入することとなった。

 「The Ducks? We're the Ducks?」
 「I'm proud to be a Duck, and I'd be proud to fly with any one of you.」


 新チーム名“ダックス”のユニフォームを着たゴードンに最初は反対していた子供達だったが、アヒルがいかに強くて優秀かということを説く彼の言葉に勇気付けられ、ここにダックスが誕生する。ダックスになって初めての試合であるカージナルス戦ではチームが一丸となって戦い、初めての引き分けに!
 ダックスがプレーオフに出られれば決勝まで進めると知ったゴードンは、偶然地区分けの境界線が昔と変わっていることを耳にする。そこでホークスのエース・バンクスが実はダックス(第5区)エリアに住んでいることを知り、協会に申し入れて強引にバンクス取得に乗り出す。これに怒ったライリー・コーチとの言い争いを耳にしたピーター(J.D.Daniels)らはゴードンが皮肉で言った「彼等はクズで、生きる資格もない」という言葉を真に受けショックを受ける。試合前にバンクス加入を聞かされたピーター達は一斉に反発、怒りを爆発させ試合をボイコットしてしまう。結局試合に現れたのはチャーリーとフルトンだけで、ゴードンは棄権する他なかった。子供達の信用を失ったゴードンはコーチを辞める意思をチャーリーに告げる。しかしチャーリーは「コーチがいないとダックスじゃない。話せばみんなも分かるから辞めないで」と涙ながらに訴えるのであった。
 ダックスワースの事務所でゴードンを待っていたのはライリー・コーチとバンクスの父親で、バンクスがホークスに戻れるよう、ゴードンに訴えを取り下げろとのことであった。彼等の汚いやり方にゴードンは立腹、職を奪うというダックスワースの脅しにも屈せず、ダックスと一緒にもう一度戦うことを決意する。子供達に詫び、誤解を解いたゴードンとダックスは団結力をより一層強めたのであった。そしてかつての敵・バンクスが加入して初めは敵愾心剥き出しのダックスだったが、バンクスの華麗なプレーを素直に絶賛、仲間として認め合う。試合の方も見事初勝利を飾り、念願のプレーオフ進出を決める。
 バンクスの見事なプレー、フルトンの強烈シュート、新技“フライングV”などでダックスはプレーオフを制して準決勝、そして決勝へと勝ち進む。決勝の対戦相手はゴードンの古巣にして今尚最強のホークス。ライリー・コーチの指示でホークスはかつての仲間・バンクスに怪我を負わせたうえ、反則も厭わない。そんなホークスの姑息な手段に、ゴードンは「正々堂々と試合をしよう。みんなで飛ぼう」とチームを勇気付ける。かつてライリー・コーチの厳しい叱咤で心に深い傷を負ったゴードンは、「今迄後悔していた自分がバカだった。あんたを潰す」とライリーに告げ、過去のこだわりをやっと捨てることが出来た。そんな自分のような苦い思い出をダックスの子供達には決して作って欲しくないゴードンは、決勝戦の勝敗を左右するペナルティシュートを打つことになったチャーリーに「負けてもいいから、楽しんで来い」と声を掛ける。その言葉でリラックスしたチャーリーは見事シュートを決め、ダックスは奇跡的にリーグ優勝を成し遂げたのであった。

 「Hey,Ducks! No matter what happens, we'll see you next season. We got a title to defend.」

 そしてゴードンはマイナー・リーグに挑戦するため、子供達と別れ、バスに乗り込む。
「ダックス!来年また戻ってくるぞ。タイトル防衛だ!」

 …長ッ!

 (今やネットの塵と化したTHE MIGHTY DUCKS FAN SITE 『District Five』より)





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Last updated  2010.04.04 08:40:25
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