2442169 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Pastime Paradise

Pastime Paradise

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2010.04.15
XML
カテゴリ:書籍・雑誌
 1979年(昭和54年)にスタートした「花王名人劇場」に始まり、翌80年に火曜ワイドスペシャル枠で「THE MANZAI」が放送されるや一気に巻き起こった漫才ブーム。
 やすきよを筆頭にB&Bツービートザ・ぼんち紳助・竜介のりお・よしおオール阪神・巨人…。彼らの漫才は連日のように放送されていたので、毎日TVの前でおなかを抱えて笑い転げたものだった。
 そんな漫才ブーム真っ只中の80年に出版された2組の漫才コンビのネタ本を、久々にパラパラッと拾い読みした。「ツービートのわッ毒ガスだ ただ今、バカウケの本」と「B&Bの仁義なき戦い 広島ヤクザと岡山ギャングの巻」である。ただ今、バカウケの本って…しょんぼり
 ちなみに「わッ毒ガスだ」は100万部を売り上げ、この年の年間ベストセラー3位を記録。また「仁義なき戦い」も80万部だとか。

 ツービートの本にはブラックユーモアが至るところに散りばめられているが、中にいろんな主人公の死因というのがあり、たとえば
 ・こぶとりじいさん→出血多量 ・浦島太郎→溺死 ・スーパーマン→飛行機と正面衝突
 ・月光仮面→交通事故 ・白馬童子→どん兵衛の食べすぎ ・かぐや姫→墜落死
 ・アリババ→岩の下敷 ・マッチ売りの少女→全身やけど ・裸の王様→凍死 
 ・銭形平次→金欠病による餓死 ・水戸黄門→老衰 ・座頭市→くも膜下出血 など
そういえば、白馬童子は昨年お亡くなりになったっけ。どん兵衛の食べすぎではなかったらしいが…(昨夏、肺炎のため70歳で逝去。報道された晩年の様子には胸が痛んだ)。
 不謹慎だなんて言わないで。人間いつかは必ず何かしらで死ぬのだから(><)

 一方のB&Bといえば、本のサブタイトルにもなっている広島vs岡山…というか岡山を徹底的に扱き下ろして笑いを取っていたが、岡山県民(含自分)は洋七さんが岡山をバカにするたび大爆笑スマイル 当時は自分達のことだという意識がなかった。最近では栃木県民がU字工事のネタでこの気持ちを味わったに違いない。
 この本の中で“岡山県人おもしろ人別帳 大都会で生き抜く知恵”というのを見つけた。都会に暮らす岡山県人には様々なタイプがあるようで…
 ・かくれ岡山:隠れキリシタンのように、岡山出身をひたすら隠して都会に住む人間
 ・ころび岡山:岡山を裏切って東京人になりすましている人間
 ・くずれ岡山:都会の人間になりきろうと頑張ってみたものの結局なりきれず、といって田舎にに帰る勇気もなく、甲子園に岡山東商()が出場することを唯一の楽しみにする人間
 ・いじけ岡山:岡山出身ということだけですっかりいじけてしまっている人間
 ・だまし岡山:本当は広島出身なのに、少しでも東京に近い方がカッコいいと思って岡山出身と偽る人間
 ・さとり岡山:自分は岡山出身だということを悟っており、決して高望みをせず、笑い者にされても仕方ないんだと考え、あくまでも日陰で生きている人間 などなど

 あははは(^^ゞ 岡山出身といえば、男子フィギュアスケートの高橋大輔選手や次長課長オダギリジョーさんやB'zの稲葉さん等がいるけど、彼等はこの内のどれなんだろう?
あ、こんなのもあった!

 ・ふしぎ岡山:頭もよく、顔もよく、スタイルもよく、全てにおいて素晴らしい人間。不思議だ、なんで岡山からこういう人間が出るんや!?

  岡山東商
岡山東商業高等学校。6~70年代は甲子園常連校だった。卒業生にはカミソリシュートで知られた大洋の平松政次さんや阪神で活躍した八木裕さん、元東映フライヤーズのピッチャーで後に俳優に転向した八名信夫さんなどがいるそうな。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.04.15 18:21:10
コメント(0) | コメントを書く
[書籍・雑誌] カテゴリの最新記事


PR

Free Space

Recent Posts

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News


© Rakuten Group, Inc.
X