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おはようございます、なりきりDJ・楊です♪
今朝もまだ寒さが若干残る中、新聞を配達してきました。 昨年5月、朋友(パンヤオ)の「電波少年的アフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイクの旅」のビデオを久々に見て、“嗚呼、私も何か苦労しなきゃ”と思いっきり感化されて始めた新聞配達。苦労の方向がズレている気がしないでもないが、とにかく朋友がヒッチハイクの旅に費やした290日間だけ、自分を律する為にも、私も頑張ってみよう!と思ったのであります。 暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も、元日も40歳の誕生日も、段差で足をぐねったり(捻ったり)階段を踏み外して転び落ちたりしながらも、挫けそうになると“私も朋友になるんだ!290日間の辛抱だ!”と自らを奮い立たせ、新聞休刊日以外は一日も休まず配り続けました。 で、何とか290日間を乗り切って目標は無事達成したのですが…。人手不足でてんやわんやの配達所の方に「もう目標を達成したので辞めます」なんてとても言える状況ではなく、今もダラダラと続けている次第です。まあ、慣れてしまえば結構自由で気楽なバイトですし。 労働者派遣法改正案が昨日衆議院で審議入りしました。果たしてこの改正案が吉と出るか凶と出るかはまだ分かりませんが、多くの専門家が指摘しているように失職者が増えるだけでしょう。 運良く次の就職先が見つかればいいですが、何せこの御時世。とりあえず数ヶ月は失業給付で食いつないで(万が一雇用保険未加入でも、2年までなら遡って納付可)、あとは新聞配達でもしながら就職活動に精を出されてみてはいかがでしょう?万年人手不足の職場ですので、まず断られることはないと思います。 おらの場合、毎朝2時半に起床して3時頃ぷらっと配達所に行きます。そしてチラシの束を新聞に挿みます(中入れ)。配達数はおよそ110部とやや少なめなので、時間はさほど掛かりません。 入れ終えたらパートナーであるナミィ(スーパーカブ)の荷台と前かごに新聞を積んで、いざ出発!カブの運転はすぐ慣れますし、配達順路も毎日の繰り返しなので意外と早く覚えられるものです。 配達を終えるのは大体5時くらい。ついこの間まではまだ真っ暗でしたが、今はもうだいぶん明るくなっているので、『春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明りて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。』が実感出来ます。 夜更かし出来ないのと、冬の寒い日と雨の日に辛いのが難点ですが、配達先であるコンビニの兄さんや警察官の方々と交わす挨拶や、同業者達との一言二言で朝からとても爽やかな気分になります。 肝心の収入ですが、1部いくらの歩合制(+諸手当)で、配達所によって様々なようです。おらは110部弱で月におよそ4万ちょい。まあ約42,000円だとして時間給にすると… 42,000(1ヶ月のバイト代)÷30(1ヶ月)÷2(1日の労働時間)=700円 安ッ! 朝日新聞社の従業員平均年収が約1,330万円、同じく日本経済新聞社が1,300万円、毎日新聞社が870万円で読売新聞社は非公開。で、末端の配達員は時給700円。 まぁ別にいいですけどね… と、暗くなったところで、本日最初で最後の曲をお送りしたいと思います。本日もお相手はDJ・楊でした~ Workin Day And Night - Michael Jackson お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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