カテゴリ:80's 洋楽
小汚いオッサン連中に囲まれたロン毛の美青年…でびかばことデヴィッド・カヴァデール(David Coverdale)のどこか虚ろな瞳のジャケット写真に魅せられてついつい買ってしまった、ホワイトスネイク(WHITESNAKE)の初期ベスト盤、その名も「THE BEST」。
78年に発売された1stアルバム「TROUBLE」から82年リリースの「SAINTS & SINNERS」までのヒット曲を集めたアルバムで、80年代半ば以降の売れ線狙いの白蛇しか知らない私には当初、少々退屈なものに思えた。 同じ白蛇のベストでも94年に出た「WHITESNAKE'S GREATEST HITS」の方は、「SLIDE IT IN」「WHITESNAKE(サーペンス・アルバス)」「SLIP ON THE TONGUE」という白蛇絶頂期のアルバムの大ヒット曲を集めており、ちょうどリアルタイムで耳にした曲ばかりということもあってCDが擦り切れるくらい一時は聴きまくったものだが、いつの頃からだろう?初期モノにすっかり好みが移ってしまったのは…。 やたらめったらメンバー移動が激しいというか、近頃何かと問題になっている非正規社員ポイポイ使い捨てを既に20年以上前から実践しているでびかば率いる白蛇の、「THE BEST」収録アルバム制作時の小汚いオッサン連中、もとい、メンバーはというと…。 vo.のでびかばを始め、g.のバーニー・マースデン(Bernie Marsden)&ミッキー・ムーディ(Micky Moody)にb.のニール・マーレイ(Neil Murray)、更にDs.のイアン・ペイス(Ian Paice)に、keyはジョン・ロード(Jon Lord)。うーん、渋い。 誰や、彼等をオッサン呼ばわりしたのは!? …って私か(^^ゞ ジョン・サイクス(John Sykes)やスティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)のぎゅんぎゅんギターも勿論最高なのだが、バーニー&ミッキー(何か名前だけ並べると妙に可愛い)の自己主張やや抑え目な感じもなかなか良し。 「THE BEST」収録曲は以下のとおり。 01. Lie Down (A Modern Love Song) 02. Trouble 03. Take Me With You 04. Walking in the Shadow of the Blues 05. Love Hunter 06. Fool For Your Loving 07. Sweet Talker 08. Ready An' Willing 09. Ain't Gonna Cry No More 10. Don't Break My Heart Again 11. Crying in the Rain 12. Here I Go Again 個人的には1stアルバムからの3曲(01-03)がお気に入り♪ “Take Me With You”での、溜息のような喘ぎ声のようなセクシーボイスがたまらん…(^^ゞ 80's HR/HM界vo.部門における「抱かれたい男No.1」は断トツででびかばだったわ~ (同ベース部門ではハノイ・ロックス(HANOI ROCKS)のサミ・ヤッファ(Sami Yaffa)だった) 本日のひまつぶし ・まずは“Take Me With You”から。うーん、セクシーかば… →こちら ・“Love Hunter”、嗚呼なんてピッタリなタイトル→こちら 音悪し ・白蛇の代表曲のひとつ“Here I Go Again”。オリジナルver.のDs.は亡きコージー・パウエル(Cozy Powell)。小汚いオッサン達もグー→こちら ・Geffen移籍後の売れ線狙いソングの中で個人的に一押しなのは“Is This Love”。当時のGFで後に結婚→離婚したTawny嬢とのイチャイチャ私的PVは困りものだが…(^^ゞ →こちら この頃はかばもサイもめっちゃ格好良かった~ オッサンになっても素敵だけどね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.29 09:39:15
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