カテゴリ:80's 洋楽
♪景気をつけろ 塩まいておくれ ワッショイワッショイ…
と、美空ひばりさんの“お祭りマンボ”に乗って現・売国政権に思い切り塩を撒いたところで、「夏だぜ!80's女の子バンドまつり」を始めるよー! 5日目となる今回は、前回のゴーゴーズ(THE GO-GO'S)と入替わるように80年代半ば頃からめきめき頭角を現したバングルス(THE BANGLES)について。 初回で取り上げたSHOW-YAは別格として、その他の女の子バンドではバングルスが当時は最もお気に入りだった。 バングルスのメンバーは、小柄でキュートなvo.のスザンナ・ホフス(Susanna Hoffs)、見た感じがクールそうで格好いいb.のマイケル・スティール(Michael Steele)、これまた見た目が何となく怖そうだったds.のデビー・ピーターソン(Debbi Peterson)と、デビーの妹で最も影の薄かったg.のヴィッキー・ピーターソン(Vicki Peterson)の4人。 マイケルはガールズバンドの草分け的存在であり、ジョーン・ジェット(Joan Jett)やリタ・フォード(Lita Ford)もメンバーだった、あのザ・ランナウェイズ(THE RUNAWAYS)に初代ベーシストとして、ほんの一時期在籍していたらしい。 まぁランナウェイズはさて置き、私が初めて見たバングルスのPVは、Mr.スポックことレナード・ニモイ(Leonard Nimoy)が出演して話題にはなったが、曲自体はどうしようもなく印象に残らなかった85年リリースの“Going Down to Liverpool”で、この頃はまだ彼女達もパッとしなかった。 しかし翌86年にリリースしたアルバム「シルバー・スクリーンの妖精(DIFFERENT LIGHT)」が大当たり! プリンス(Prince)が何故かクリストファー(Christopher)名義で楽曲を提供した1stシングル“Manic Monday”が全米2位を記録、そして3rdシングル“Walk Like an Egyptian”は4週連続全米1位の大ヒットとなり、様々な人が謎のエジプシャン踊り(?)を披露するPVも人気だった。 その後も、87年に公開されたアンドリュー・マッカーシー(Andrew McCarthy)主演の映画「レス・ザン・ゼロ(LESS THAN ZERO)」の主題歌“冬の散歩道(A Hazy Shade of Winter)”や、日本でも松田聖子さんら多くの歌手がカバーした“胸いっぱいの愛(Eternal flame)”等が大ヒットしたが、惜しまれつつ解散。 とはいえ、やはり彼女達も99年には再結成。今はマイケルを除く3人で頑張っているそうな。 Going Down to Liverpool いきなり登場、Mr.スポック Manic Monday 何てキュートなメロディ。プリンス、あんたって人は…(^^ゞ Walk Like an Egyptian PVを見るたびに幸せ気分♪ 大好き♪ A Hazy Shade of Winter サイモン&ガーファンクルのカバー。COOL ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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