カテゴリ:うわさの姫子
1974年(昭和49年)から1986年(同61年)まで10年以上に亘って小学館の学年誌に連載されていた藤原栄子さんの「うわさの姫子」は、当時の女子小学生に大人気だった。
面倒なのと紛らわしさから、当へっぽこブログではタイトルを「うわさの姫子」と統一して書いているが、「小学×年生」で連載が始まって1、2年ぐらいは「飛び出せ!姫子」だの「それいけ姫子」だのというタイトルだった。 「うわさの姫子」は高学年本(小学5~6年生)に連載されていたが、そのあまりの人気っぷりに1976年(昭和51年)からは低学年本にも連載されることとなった。 それが今回取り上げる「おはよう姫子」であーる。コミックスは全8巻。 姫子の幼少期を描いた作品で、「うわさの姫子」にも登場するひで坊やあかねちゃんを始め、姫子にそっくりのユミちゃんや北海道のミヨちゃんらの子供(いや、「うわさの姫子」でも十分子供なんだけど)の頃の話が載っている。 小学1、2年生の姫子が水泳やら器械体操やらに励む話や、宇宙人に連れ去られる話など、まぁ今更読むに値するかは微妙だが、私はリアルタイムで「おはよう姫子」を読んでいた世代だったような気がするので(記憶あやふや)、かなり懐かしかった。 「おはよう姫子」には大体各巻に一人、格好いい男の子が登場する。 まず1巻では姫子の幼馴染のひで坊(こと徳川秀吉)。後に「うわさの…」であんなに悲しい最期を遂げようとは…(T T) 2巻では、東京のいとこ・りえちゃんのBFであるのぼるくん。 3巻では姫子とユミちゃんを騙そうとした白鳥一也くん。そうそう、この巻のP132には“「うわさの姫子」より真樹で~えす!”という紹介とともに、なぜか真樹の挿絵がチラリ!姫子人気を支えていたのは彼だったもんね。でもこの絵、全然真樹に見えないんですけど!? 4巻では野球少年のつとむくん。 そして5巻ではエリート星の大王の息子・ルイくんが登場。 北海道で暮らすことになった6巻では、姫子が世話になっている牧場の隣の乗馬クラブの息子で、クラス委員の光一くんだ。あ、ロボット博士の助手である木下いさおさんもいたなあ。でもこの人はミヨちゃんのお姉さんと仲良くなったんだっけ。 7巻ではまことくんという体が弱い男の子。なんだか「うわさの…」の柴浦くんとキャラがかぶってるけど…(^^ゞ 8巻は特になし。その代わりか、妙に真樹の挿絵が多い。真樹ファンには嬉しいかぎり(^^) ラストはおじいさんが親戚から古い日本家屋を譲ってもらったかで引っ越すことになるのだが、上手く「うわさの姫子」につながるようになっている。 今回、これを書くにあたってWikiさんで久々に「うわさの姫子」を覗いてみたのだが、いつの間にか記述が増えており、その中でおじいちゃまの名前が堂々と梅宮新八郎で載っていた。 確かに当へっぽこブログの「うわさの姫子 大百科」でもおじいちゃまの名前を新八郎と紹介しているが、あれはおじいちゃまが手にしている手紙の宛名に小さくそう書いてあったので勝手にそう思っただけなのだが…。 梅宮新八郎でググってみると、Wikiさんと当へっぽこブログしか該当しなかったので、ちょいと気になった次第。うーん、大丈夫なのか、Wikiさん!? (言うまでもなく、当方は編集には一切無関係ですよってに) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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