カテゴリ:80's Fave Albums
ニール・テナント(Neil Tennant)とクリス・ロウ(Chris Lowe)の二人組、ペット・ショップ・ボーイズ(PET SHOP BOYS)がデビューアルバム「PLEASE(ウエスト・エンド・ガールス)」をリリースしたのは、第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンも終焉に近い86年のこと。ポップな、それでいてどこか物悲しくもある彼等の独特なメロディは瞬く間に世界中を魅了した。
デビューアルバムも名盤なのだが、個人的には翌87年にリリースされた2ndアルバム「ACTUALLY(哀しみの天使)」の方が好みなので、今回はこちらを取り上げたい。 「ACTUALLY」 PET SHOP BOYS - My Fave Albums of the 80's. Vol.7 1. One More Chance 2. What Have I Done To Deserve This? とどかぬ想い 3. Shopping 4. Rent 5. Hit Music 6. It Couldn't Happen Here 7. It's A Sin 哀しみの天使 8. I Want To Wake Up 9. Heart 10. King's Cross この内、シングルカットされた“It's A Sin” “What Have I Done To Deserve This?” “Rent” “Heart”の4曲はいずれも大ヒット。この頃がペット・ショップ・ボーイズの全盛期だったような気がする。 1st.より更に哀愁を帯びたメロディが美しく、お気に入りは“It Couldn't Happen Here”と“King's Cross”。朝焼けを見ながらぼ~っと聴くのがmy best 鑑賞法。 たとえ知らない曲でも、ペット・ショップ・ボーイズの曲は音楽や歌声を聴くと彼等だとすぐに分かる。ニール・テナントの特徴ある歌声のせいもあるが、何というか…とにかく独特。80年代に活躍したバンドの多くが休止や解散に追い込まれていった中、ずっと第一線で活躍し続けているのも頷ける。 Wikiさんによると、このアルバムは「1001 Albums You Must Hear Before You Die(死ぬまでに聴きたいアルバム1001枚)」に入っているという。05年に発売されたロバート・ディメリー(Robert Dimery)編集の本だそうで、日本語版もあるらしい。 どらどら…と試しにリストを見てみたが、なかなか納得の選択。カーズ(THE CARS)もビーズ(THE B-52's)も共に1st.が入っていてちょっと嬉しかったりして♪ (そりゃまぁ、1001枚も挙げているのだから大概のバンドは入るわな) 嗚呼、今宵も睡魔に負けてぐだぐだな文章になってしまった…。おやすみなさい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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