カテゴリ:史跡巡り
今年2月に大阪を訪問した際、時間が無くて大阪城を外からぼんやり眺めただけで終わってしまったので、今回はじっくりゆっくり鑑賞すべく再び大阪、更に足を延ばして京都にも行ってきた。
前回(大阪史跡巡り)、バイト終了後すぐに16:30新大阪着の新幹線で遊びに行くも、現地で出迎えてくれるはずだった出張中のだんなさんに無視された苦い思い出があるので、今回は遅めに出発し、在来線を乗り継いでのんびり行くことにした。 9日夕刻、最寄駅から岡山駅へ、岡山から姫路駅までは山陽本線で、姫路からは新快速(長浜行)に乗り換えて、いざ大阪駅へ 所要時間およそ2時間半、運賃は岡山―大阪・新大阪間で何と2,940円…安ッ!(ちなみに我が家の最寄駅からでも同額) で、大阪駅から阪急梅田駅に行き、阪急電車でだんなさんの待つ十三駅へ21:15到着。 十三駅前の「宮本むなし」で夕食を取り、引っ越して十三よりも神崎川駅に近くなっただんなさんの家へと徒歩で向かう。嗚呼、しんどかった(疲れた)1日目がやっと終了。着いたばかりだけど。 翌朝 7月10日(日)晴 大阪2日目 寝起き一番、よっしゃあ!今回は色んな史跡を巡るぜ!と意気込んではみたものの、外気のあまりの暑さにすぐさま意気消沈…。持参した安部公房の「榎本武揚」をエアコンの効いた部屋で暫し読み耽っていたが、だんなさんに誘われてとりあえず梅田をブラブラ。二人で一緒に出掛けるなんて何年ぶりのことだろう。とはいっても、いったん店に入れば行動は常に別々なんだけどね。 ここまで来たのなら行ってみるか、と今度は芝田の宮本むなしで昼食を済ませ(どんだけむなし好きやねん!)、御堂筋線、中央線と地下鉄を乗換えて5ヶ月ぶりに大阪城へ。 二の丸築造工事の最中に訪問した豊後の大友宗麟は、大河のような堀の深さと広さ、そして石垣のあまりの見事さに驚嘆して「奇特不思議」と書き残したという。全く同感である。 念願であった天守閣に入館し、8階展望台から暑さを忘れて大阪の街を望む。うむ、絶景哉。天下を手中に治めた豊臣秀吉の鼻高々な顔が目に浮かぶよう…って実際の顔は知らないけど。 各階の展示品も興味深く鑑賞し終え(個人的には今回見た展示品の中では「織田信雄等28名連署血判起請文」が圧巻であった)、再び炎天下の灼熱地獄へと舞い戻るや、救急車や消防車が続々と桜門から詰め掛けてきた。 「そりゃこの暑さじゃ、熱中症で倒れる人も多かろうて」 などとその時は軽く思ったのだが、どうやらお堀で事故があったそうで…。 せっかくなので城内にある豊國神社にも一応立ち寄ってみるも、あまりの暑さに耐え切れず、とりあえず本殿を写真に収めてすぐさま退却。すみません、太閤さん…。 真田幸村が戦死した場所だという天王寺区の安井神社にも行ってみたかったが、この暑さの中でこれ以上の移動は無理!と諦め、二人ともヘロヘロになりながら帰宅の途についたのだった。 あまりにも遠く感じた豊國神社本殿。参拝する気力も体力も既に無し 夜になり、若干涼しさを増した頃に再び神崎川から阪急電車で十三へ行き、「餃子の王将」で晩ごはん。せっかくの旅先だというのに、普通に岡山でもやってるむなしと王将でご飯て…(^^; そういえば以前敦賀で2泊した際も、二日とも「バーミヤン」で中華粥食べたっけ。食には根っから関心もこだわりも興味もないのであーる。 ちなみに梅田で立ち寄った阪急古書のまちでは普通の音楽雑誌を、でもって東急ハンズではどこにでも売っている洗濯槽のカビ取り剤を購入。 そんなん、わざわざ旅先で買わんでもええやん! 次回は、最終3日目に訪問した京都についてどす。これまた暑い一日どした~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.12 16:42:59
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