カテゴリ:テレビ・ラジオ番組
「朕深ク世界ノ大勢ト帝國ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ收拾セムト欲シ茲ニ忠良ナル爾臣民ニ告ク…」
1945年(昭和20年)8月15日正午、昭和天皇による終戦の詔勅(玉音放送)にて日本の降伏、すなわち日本政府がポツダム宣言の受諾を連合国側に通告したことが明らかにされた。今日はその66回目となる終戦記念日である。 太陽に向かい、犠牲になられた全ての方々と英霊達に黙祷。 あ、そういえば今日は韓国のネットユーザー達が日本(2ch)へのサイバー攻撃(F5アタック)を予告している日だったりもする。 何だかこのところ高岡某氏のツイートに端を発する韓国マンセーTV局に対する批判が異様に高まっており、元々TVはほとんど見ないのでよくは知らないが、ここ最近でもドラマ内で着ていたシャツに“LITTLE BOY”と書かれていたとか、とある殺害事件容疑者宅のテコンドーの文字にモザイクが入っていたとかで問題になっていた。以前、TVは1億総白痴化から国民洗脳装置になったと誰かが言ってたっけ。 今回の そんな今やすっかり終わってしまったTVだが、私が子供時分を過ごした昭和4~50年代、TVは娯楽の中心であり、家族揃って茶の間でTVを見るのが何よりの楽しみであった。あの頃はまだTVにも活気があり、数多くの良質のドラマが放送されていた。 昭和47年(1972年)~昭和61年(1986年)まで放送された刑事ドラマの金字塔「太陽にほえろ!」も、そんな良質の優れたドラマのひとつだった。もう説明なんて不要でしょ(^^; 未だ語られることが多いのは萩原健一さんが演じたマカロニと、松田優作さんのジーパンであるが、彼等は私が幼かった頃早々に殉職してしまったのでほとんど馴染みがない。 個人的には殿下(小野寺昭さん)、テキサス(勝野洋さん)、ボン(宮内淳さん)の頃が好きだった。あと、クールなスコッチ(沖雅也さん)もイカしてたなぁ。何となく中途半端に退職したスニーカー(山下真司さん)も懐かしい。 当時は痩せていて地味だったラガー(渡辺徹さん)が実は陽気な人だった(そしてブクブク太った)ことは意外だったが、何よりもドック役だった神田正輝さんが後に松田聖子ちゃんと結婚した時には心底ビックリした。まぁ元々爽やかでスポーツ万能、且つ二枚目ではあったけど…。 とまぁ他にも色んな刑事が登場したが、中でも私はボンこと田口淳刑事が一押し! ボン殉職の回である「13日金曜日・ボン最期の日」で、白い服を鮮血で真っ赤に染めたボンが電話ボックスで絶命するシーンは未だ脳裏にうっすらぼんやり残っている(すんません、くっきりはっきりとは覚えていません)。最後の力を振り絞り電話ボックスに辿り着くボン。「ボス…ボス…」喋る体力も気力も残ってないボン。そりゃそうだろう、普通の人間ならとっくに死んでるよォ~ (´Д⊂ヽ ボンが絶命した日の翌日、1979年(昭和54年)7月14日、私は太陽に向かってほえた。 間も無く正午である。英霊に、全ての犠牲者達に捧げ…太陽に黙祷。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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