カテゴリ:駄文
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皆様は自分の血液型をいつお知りになられましたか? 私が自分の血液型を知ったのは23歳の頃、妊娠して検査か何かの折だった。別に血液型なんぞ知らなくても生きていくうえでは支障もなく、また、知る機会もなかったのである。 ただ、日本人は血液型による性格分類に多くの方が興味を持たれているので、何型か尋ねられることが多く、その度に新潟だのガタガタだのと答えることに空しさを感じてはいた。 みんなが血液型の話で盛り上がっているときも心から楽しめず、学生時代、3学期の終わり頃になると回ってきたサイン帳などの自己紹介欄に毎回?型だの不明だのと書かなくてはならないことに、これまたちょっぴり寂しい気がしたものだった。 やがてガタガタ(新潟でも可)だった私も己がO型だと分かり、程無くして母となった。 自分の血液型が分からなかったのは、おそらく私の母が病院ではなく個人の産婆さんに赤ちゃんを取り上げてもらったから調べてないのだと長年思い込んでいた私は、市内有数の大きな病院で誕生した我が子の血液型は、一体いつ教えてもらえるのだろう?とワクワクしながら待っていたが、結局病院は何も教えてはくれなかった。 ア、アレッ!? じゃあみんなはいつどこで、どうやって自分の血液型を知ったのだろう?それも子供のうちから…。 息子達は私と全く同じ道を歩く破目になり、血液型を尋ねられればクワガタだの山形だのと答え、小学校の卒業文集の紹介欄には?型と書き残していた。 昨夜、次男が何やら見慣れぬ袋を手に提げて帰宅した。 「こんなんもろーた」むむッ、よく見ると袋には“BLOOD DONATION”の文字が…。 「俺様の血を分けてやったわ!有難く思え!フハハハハ」 なんでも友人に誘われて献血してきたらしい。おおッ、何と立派な平城京! 「ん?ってことはおまえさん、遂に血液型が分かったのかい?」 「あたぼうよ!……Aだって(´・ω・`)」 父AB、母(私)O、次男A。よしよし、遺伝的には問題ない。別に身に怪しい覚えもないけど。 残すは長男だけだが、彼も今のところさして知りたいとは思ってないらしい。まぁ知りたくなったら君も献血しておいで、世のため人のためにも。 は 今朝、いつものように新聞を配り終えてから気が付いた。 “あれッ!? 何か足りなくね!? …あッ!!!” 無くなった。いつの間にか無くなっていた…私の歯が。右の上顎側切歯が。 歯抜けである。でもって間抜けである 元々上顎の前歯4本は全て差し歯で、この右側の上顎側切歯は前から時々外れることがあった。とはいえ外れたら今まではすぐに気付いた。外れた差し歯は口の中へ落ちるものだからだ。 それが今朝は全く外れたことに気付かなかった。なんてこった!いつ外れたのだろう?どこで落としたのだろう? 配達中に会話を交わした家や店舗の周りを探せば、ひょっとしたら見つかるかもしれないが、まぁ無理だわな。それに地面に落ちた歯を口に入れるのはちょっと抵抗があるし。 はぁぁ~。この年末に歯抜け生活を送らねばならぬとは。接客バイトだから困ったなぁ。風邪のふりして当分マスクをしておくか、平成の口裂け女と呼ばれるかもしれないけども…(TдT) うぅぅ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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